日記

還暦

こんにちは 副住です。
本日は2月9日。肉の日です。
この日は私の母、西照寺の坊守のお誕生日です。
ついに還暦を迎えた模様です。おめでとうございます。
そもそも還暦とは 古代中国で用いられていた干支(えと)からきているのもです。
干支とは、古代中国の暦法による日の数え方よりきているものです。
干支は十干(ジッカン)と十二支(ジュウニシ)でできています。
十干とは・・・・甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸 (読み・・・コウ・オツ・ヘイ・テイ・ボ・キ・コウ・シン・ジン・キ)
そして、
十二支は・・・子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥 (ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い)
これらの干支を一つずつ組み合わせていくと、(例えば、1、甲子 2、乙丑 3、丙寅 4、丁卯 5、戊辰・・・11、甲戊、12、乙亥・・・)
最後は60の癸亥で終わります。続く61になると、最初の甲子に還るのです。因みに昔は年数を干支で示していたのです。
(例えば親鸞聖人が書かれた書物をみてみますと、「建仁幸酉暦」などとでてきます。建仁とは当時の天皇が決められた年号
(今は平成という年号)のことで幸酉は干支のこと) 
今は西暦が用いられるようになったので干支で年数を表示しなくなりましたが・・・
そこで昔の人の年齢は干支に合わせ数えられていました。だから昔はで61歳(数え歳)が還暦とされてきました。
つまり60年たつと、生まれた時の干支に還れるわけです。だから還暦。
今は数え年ではない為、60で還暦となっているのですね。
坊守の俗に言う、第2の人生の始まりなのです。(笑)
カラオケ頑張れ!

還暦” への2件のフィードバック

  1. ええ?還暦、若い、びっくり!住職、副住職、その後体調は、いかがですか?無理は禁物です。
    僧侶は、声が命です。早い回復を願っています。

  2. ご坊守様、還暦をお迎えとのこと、おめでとうございます。
    今夜こそ、ご家族お揃いでの祝杯ですかね?
    先月のご住職の誕生日の夜にはご夫婦二人で何処かにお出かけになってしまったそうですね。
    副ご住職が残念がっていましたよ。(笑)
    何時までもお元気でお過ごしください。
    乾杯!

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