日記

東松山のパワースポット!?

こんにちは 副住です。
今日は西照寺に伝わる岩についてご紹介いたします。
西照寺には不思議な岩の一部があります。
この岩は西照寺が創建される際、どけられた一部の残骸として残っているものです。
西照寺が東松山市の大谷に移転してくる以前、当地(現、西照寺のある場所)には、山伏が住んでおりました。
山伏とは、日本各地の霊山と呼ばれる山々を踏破し、山岳が持つ自然の霊力を身につけることを目的として修行を行なっている行者のことです。
当地周辺は大谷と地名がつくほど、大きな渓谷となっており、中でも当地は高台に位置し周辺の森林が見渡せる場所として整っておりました。
山伏はこの自然豊かな地が見渡せる大谷の当地を霊山の中心地として、修行をしていたのです。
西照寺を創設するにあたり、森林を伐採していくなかで、山伏が使用していたであろうとても大きな岩が2つといくつかの岩がでてまいりました。
残念ながらそれらは開発の際、どけられてしまいましたが、一部の破片が今でも残っています。名残り岩です。
どういうわけか、西照寺が創建されるや、その岩から松が芽生えてまいりました。不思議と枯れることなく、手入れもしないのに成長しつづけています。
名残り岩から生えたので、名残り松と呼んでいます。現在、西照寺の境内にひっそりと置かれております。

地元では隠れたパワースポットとして見に来る人がおられます。
浄土真宗ということもあり、ことさら言わないできたのですが、先日も見に来られた方が「どこにあるのですか?」と尋ねられたので、ブログにアップしてみました。
ひっそりとあり、また普通に置いてあるだけなので、解らないのでしょうね。

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