日記

副住職のお寺創り お寺のマネジメント

おはようございます。副住です。
突然ですが、最近時間があったので勉強をしておりました。
普段は仏教の勉強をしているのですが、最近はお寺の今後を見据えて
社会の仕組みの本やドラッカーの『非営利組織の経営』などの本を今更ながら読んでます。
今まであまり興味がなかった分野ですが、本を読んでみるとなかなか面白いですね。
私がこんな本を読み始めるようになったキッカケは 一昨年通った「未来の住職塾」の影響があるのです。
松本紹圭さんが塾長を務め、井出悦郎さんが講師を勤める あの塾。その分野では素人の私にも わかりやすい内容で
非営利組織におけるマネジメントについて考えさせられました。
営利も非営利も関係なく マネジメントとは大事なことなのだと今は思います。
マネジメントの仕方次第で、お寺の今後はまったく変わるでしょう。
勉強しようが勉強しまいが、その住職にマネジメント力があるなら そのお寺は力強くなることでしょうね。
私にマネジメント力があるかは判りませんが、一応その勉強だけはしようと思い 最近はそんな本を読んでいます。
(そろそろ忙しくなってくるので、一旦そのお勉強はやめて、お仕事に専念します)
さて今後は、西照寺のコア・コンピタンスをどのように示していけるか、これが大きな課題だと思ってます。
そのためには、組織を如何に築きあげるか?も含め やることが沢山見えてきた最近です。
お寺には沢山のご門徒さんがおられます。無形資産がいっぱいなのです。
お寺が未だに有している人の繋がりの力。これこそがお寺の一番の財産。
しかし、財産を有していながら それを埋もれさせてしまっては 宝の持ち腐れ。
私は そんなお宝を掘り出していきたいと思ってます。 
ただ、お宝を掘り出すと言っても、どのようなお宝を掘り出すかを まずは西照寺が方向づける必要があるようです。
もうしばらくしてから、そこらへんを考えて綴ってみたいと思います。
(HITさんには、過日、ここらへんは提示させていただいたのですが、最近また悩みはじめました。揺れ動いてて、ごめんなさい(>_<))