日記

西照寺 法話会

こんにちは 副住です。
昨日は法話会でした。嬉しいことに、始めて別院の看板を見てきてくださった方がいらっしゃいました。
ご縁とは私達の思考では捉えきれないものですね。
仏様のお話は不慣れなので、理解しづらい部分もあることでしょう。
何回も何回も聞くことで、何となく慣れてくる・・・そんな話をされる方が多いです。
唯識では薫習(クンジュウ)などといって、例えばお線香を焚いていないのに、お寺にいくとお線香の香りがする!なんてことありますね。
これは、日常生活の中で何度も何度も、お線香をたくことで、やがてその香りが建物に染み付いていきます。
そのように時間をかけて染み付いていくことを薫習といいます。
お寺で何度も何度も、最初はわからないんだけど、ご法話を聞いていくことで、心に仏様の教えが薫習していく。
そのようなことがあるのです。ですから、ご縁を大切にして欲しいと思います。
感想でした。
さて、法話の後では、終活を始めるにあたって、法話会をどのようにしようか ご相談させていただきました。
嬉しいことに、法話会はこれまで通りの開催。
毎月第二土曜日の13時半から読経 14時からご法話!
場所もこれまで通り!西照寺別院で!
と即答で決まりました。
因みに、今回の法話会から正信偈の内容をお話させていただいております。
ちょっと、予備知識が必要ですが、頑張って進めてまいりましょう。