日記

ピアノ発表会

こんにちは 副住です。
雨ですね。でも小雨で風もなかったので、天気予報で報じられてたような大荒れにはなりませんでした。
今日は子どものピアノの発表会がありました。
私はご法事を住職に任せ、発表会へ。
実は私も幼稚園生の頃、両親にピアノを習えと言われ、ピアノ教室に送り込まれました。
先生はご門徒さん。熊谷まで毎週連れて行かれたものです。
私は当初、ピアノは女の子がやるもの!と思い、とても嫌でした。
私は小学生の頃、学校から帰ったらランドセルをほおり投げ、そのまま遊びにでかける毎日でした。
成績は学年最下位。勉強はできないけど、体育と音楽は成績が良かったという子供でした。
どちらかといえば、やんちゃな部類です。
そんな性格だったので、ピアノが嫌でした。
嫌々やっていたので、練習もしないし、練習曲も進みません。
週に1回のピアノ教室の時間(1時間)が練習時間。
毎年、ピアノの発表会が1回ありました。熊谷の文化会館でやってました。
ピアノの発表会には、先生のお子達がお手伝いに来てくれてました。
懐かしいです。
私は嫌々ながら、振り返れば9年間、ピアノを習ってました。
先生はご門徒さんなので、私をとても可愛がってくれました。
一見 怖そうな男の先生も、普段は無口なのですが、僕にはとても優しいのです。
色々と教えてもらいました。今でも教えられたことを覚えています。
女の先生(御夫婦で教室をしていたのです)は子どもの心をわかってくれる先生。
小さい頃は、女の先生が担当して教えてくれました。
私からしたら祖父祖母くらいの年齢の方でした。
私は9年間 ピアノを習い、進んだ範囲はバイエルの上巻まで。
シャープがでてきたら よくわからないくらいです。(笑)
今では、しっかり練習して習っておくのだったな!と後悔してます。
ピアノが弾けると楽しそうだし、カッコイイですもんね。(笑)
さて、ピアノの先生は数年前お亡くなりになりました。
私がまだ、京都で学生をしていた頃の話です。
発表会でお手伝いに来てくれてた先生のお子様(私からすれば、私の両親くらいの世代の方です)から連絡を受け
お参りをさせていただきました。
(先生は常々、亡くなった時、「○○に(私のこと)お経を読んでもらうんだ」とお子様達に告げられていたようです)
お参りをさせていただいた際、久しぶりにお会いした先生のお子様と先生の思い出などお話をさせていただきました。
(もちろん、私のことは小さい時から知っているので、気兼ねなくお話できました)
そのお子様(私の両親くらいのお年の方です)こそが、浦和カウンセリング研究所を開設されている方なのです。
ちょうどその時、カウンセリングの話と仏教の話で盛り上がりました。
私と浦和カウンセリング研究所との関係の始まりです。
以来、カウンセリングの勉強もするようになって、難しいですが、教誨師や副住職としても大切なスキルとなっています。
子どものピアノ発表会で、自分の子ども時代を思い出した1日でした。
因みに、子どもは上手くピアノを弾いてました。
皆、私が小さな頃よりも、すごい上手で驚きました。
小さな男の子も、すごい上手。練習すると子供でもあんなに上手く弾けるのですねΣ(゚д゚lll)