日記

宇都宮 光琳寺さま(浄土宗) 未来の住職塾同士

こんにちは 副住です。
昨日、宇都宮から帰宅しました。
宇都宮は近くですが、なかなか行くことがありません。
宇都宮に比べると、佐野や那須などに行くことが私には多いような気がします。
宇都宮までは西照寺から車でいきました。
道順は東松山から一般道で東北自動車道の羽生インターまでいきます。
(距離にして20数キロ。だいたい40分ほどでいきます)
そして羽生インターから宇都宮インターまで70キロくらいでしょうか。
全体で90キロ近くあったと思います。
2時間ちょっとで到着しました。
築地まで行く時も2時間(混むから)くらいですので、同等の感じを抱き、案外近く感じました。
昨朝、家族に餃子を買って帰ろうと思い、宇都宮駅のお土産屋さんに行きました。
せっかく宇都宮に来たのだからと思い、未来の住職塾で知り合った同士のお寺が宇都宮の近くだろうと思い出し
持っていたタブレットで調べることに・・・すると本当に宇都宮の駅から3キロ。めちゃめちゃ好立地であることを知りました。
浄土宗のお寺さん「光琳寺さま」です。
光琳寺さまの副ご住職のIさんが未来の住職塾で私の同士なのです。
この方は素晴らしく、活動的であり、また情熱的。また心理学の勉強もされておられ、熱心な方なのです。
私も宗派を超えて、尊敬している方です。
Iさんは未来の住職塾を卒業し、「ハスノハ」というインターネットでの悩み相談ができる場所を発案。
ハスノハで、宗派を超えて、お坊さんに相談ができる場所を作って、皆の悩みを共有していくという内容です。
この活動は新聞やTVでも取り上げられていました。
私も誘われたのですが「機会音痴なので、どうやったらいいのか解らない」のですが、最近色々と勉強しできるようになってきました。
もう少ししたら、Iさんにお願いしてみようかと思ってます。
そんなIさんのお寺「光琳寺さま」に突然お参りに行ってきました。
まずは山門から
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街中にあるお寺さんなので、周りは住宅街でした。
私が写真をとっていると、若い女性がお寺に入ろうか入るまいか悩んでいるよう。
声はかけませんでしたが、私はそのままお寺の境内に入り込んでいきました。
その姿勢で入ってくるかな と思ったからです。
山門をくぐる時に見つけた看板がこちら
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素晴らしいですね。大切です。大切。ご住職さま ありがとうございます。
そして進んでいくと、立派なご本堂が(左端の建物は鐘つき堂です)
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落ち着きますね。
ご本堂の周りにはお墓が沢山ありました。またご本堂の隣には、住居(おそらくご住職さまの)が建っています。
その間に人口池があって、金魚がたくさんおりました。けっこうでかい金魚です。
さて、私はお寺の者。お寺に対する入りづらさはまったくありません。
よそのお寺でもドンドン上がり込みます。(そう、お寺は上がり込んでいいんです。ただし、ご本堂だけですよ。居住空間にまではむやみに上がりこまないでください(笑))
しかし、当日は私服でしたので、周りからみれば、平日の昼間に40手前の怪しいおじさんが本堂にズケズケと上がり込み、お参りをしているのですから
何かあった?と思われるのかもしれませんね。
お寺にはお墓をお掃除しているおじさんがおられたのみでした。気楽な感じで、私はお参りもし易かったです。
さて、ご本堂でお参りをさせていただきました。
浄土宗なので、ご本尊は阿弥陀如来。
阿弥陀如来の足元に勢至菩薩でしょうか。それとも法然聖人なのでしょうか。
仏像が座られてました。
おそらく勢至菩薩だと思うのですが。(後背に輪っかがついていたので)
(勢至菩薩は阿弥陀如来の智慧を表彰している菩薩さまです。慈悲を表彰する菩薩が観音菩薩)
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静かで整えられた空間は、なんとも心落ち着くひと時です。
南無阿弥陀仏。
突然の訪問であったこと。また、Iさんの形携帯番号を知らなかったこと。
Iさんにご連絡なしに、訪問したひと時でした。
さて、若い女性の方のその後は・・・
私がご本堂に上がり込み、勝手にお参りしていた時、この女性は山門をくぐらず
どこかに行ってしまいました。
私がお参りをすませ、車に乗ってお寺からでていくとき、再度現れて、今度は山門をくぐって、ご本堂の前までいって、
キョロキョロと周りを見ていました。
「どうしたらいいのだろう?」としているようにも見えました。
よっぽど、声をかけようかと悩みましたが、平日の昼間(9時すぎ)に40前の私服のおじさんです。
逆に警戒されるかも・・・とも思いとどめました。
本当は、掃除のおじさんがおられたこともあって、何かあったら そちらに聞くだろうと思ったからです。
しかし、お墓参りの方ではないような雰囲気でした。
もしかしたらIさんが行うハスノハ関係の人?もしくは、イベントなどIさんが手がける関係者の方?
始めて光琳寺さんに来たような雰囲気でした。