日記

お葬式のホンネ 浜離宮朝日ホール

こんにちは 副住です。
明日は浜離宮朝日ホールにて「お葬式のホンネ」という落語口演が行われます。
浜離宮朝日ホール 小ホール
お葬式のホンネ
落語は柳家さん喬師匠に「片棒」「佃祭」の2席の口演をいただきます。
その後、40分ほど釈徹宗(相愛大学教授)先生と私が、口演の中で確認できる「お葬式」について対談を行います。
「片棒」も「佃祭」も、共に「お葬式」がキーワードとなる落語です。
古典落語で演じられる演目の中には、当時(江戸時代)の人々の生活が垣間見られ、そこには沢山の仏教に関連する生活様式や当時の常識がひろがっています。
落語を通じて日本文化に触れ、日本文化の素地に広がる仏教(特に浄土真宗)について掘り下げながら、大切にすべき仏教の諸事の意味を確認していくことが 
「落語の中の浄土真宗」実行委員会(今回の企画主催者)の企画開催目的です。
今回は「お葬式」をテーマに企画開催される行事なのです。
(過去には、「浄土真宗」と「お仏壇」について開催してきました。今回は3回目なのです)
まずは、1部にて師匠の落語を楽しんでいただき、第2部にて釈先生と私が「お葬式」にポイントをあて、対談を進めていくこととなります。
因みに、定員は300名ほどで、すでにチケットは完売しているとのことです。
今日は前日となるので、私は最後の諸確認をしています。
特に、落語を確認しております。今日の確認は「佃祭」という落語がどのような話なのかを確認しております。
佃祭
ネットで探すと、古今亭志ん朝師匠が演じた「佃祭」がありました。上手ですね。驚きました。
因みに私は落語通ではありません。今回の企画によって、落語に触れることとなりました。
演じられる演じ手によって、同じ内容の落語でも、話から想像できる当時の雰囲気や情景などが変わってきます。
噺家の腕の見せどころなのでしょうね。
上にご紹介した古今亭志ん朝師匠は凄い方ですね。本当に上手。
私は話のあらすじを事前に知っているのにもかかわらず、笑ってしまいました。
いやいやこれまで落語に興味はありませんでしたが、言葉遣いや話し方、間の取り方など、多くが勉強となります。
上手な方の落語なら、沢山みたい気がしました。
明日の柳家さん喬師匠も大変なお方です。師匠の生の落語が楽しみです。