日記

私の苦手分野

こんにちは 副住です。
昨日は西照寺の今後について、ご門徒の皆さん達と議論を深めました。
私が日頃から感じている問題提起をさせていただき、ご門徒から色々なことを指摘され、
今度は私が振り返り、考えを明確にしていく。
こんなサイクルで話題の的を絞っていく作業となりました。
私の悪い部分ですが、自分の考えを相手に伝えきれていないうちに、ドンドン話を進展させてしまう。
これは学生の頃、ある先輩からご指摘いただいたことでした。
「自分だけわかっていれば的なところがある」「相手にわかってもらおうとしている?」などというご指摘です。
先輩からのアドバイスは私に欠落していた視点で、指摘をされて始めて、自分の事を知った気持ちになりました。
私の中では、一応説明しているつもりなのですが、まだまだ足りないのです。
さて、昨日の話し合いでも、同様なことが起こったと反省してます。
ただ私の中で全体的に理解ができている。しかし、ご門徒の皆さんに伝えきれていない。
しかも、何が伝えきれていないのかが、私には解らない。
だからこそ、色々なご指摘をいただくことで、自分の考えをより明確に説明していけることとなるのだと思いました。
やはり自分一人で突っ走ることはできません。突っ走っても、すぐに止まってしまうこととなります。
お寺であればこそ、皆さんとの共同作業が大事です。
皆を巻き込んでいくことが大きな活動へと繋がると思います。
だからこそ、皆さんと歩を一にする必要性を強く感じることでもあります。
どうやら私の苦手分野は、皆さんを手順よく巻き込んでいくことなのだ と思わされました。
でも、西照寺には、私の苦手分野を補う為に、ご指摘をくださるご門徒がいてくださいます。
それが私には何とも心強い。嬉しい限りです。これからも色々とご指摘ください。