日記

浦和カウンセリング研究所 悩んでいる人やカウンセラーを目指す人へ

おはようございます。副住です。
昨日は更新が途絶えてしまいました。申し訳ありません。
午前に西照寺でのご法事を勤め、午後から浦和カウンセリング研究所で講義をさせていただきました。
その為、急いで吹上駅(浦和まででるには、JR高崎線が便利です。西照寺から高崎線の最寄り駅が吹上駅。車で20分くらいの場所です)まで
吹上駅から浦和までは普通(吹上は普通しか停まりません)電車で38分。
浦和カウンセリング研究所は心理カウンセリングを専門としています。
カウンセラー養成の為、スクールも行っている研究所です。
カウンセリングで行われる多くの心理療法は、おおよそが西洋で確立した方法論。
それらを駆使して、日本人のクライエントに用いるのですが、そこにズレが生じると考えられます。
なぜかといえば、西洋人と日本人とでは、根本的に育つ文化が異なるからです。
そもそも、日本で生まれ生活をする人は、様々な日本文化の影響を受け育ちます。
当然、心理的にも日本文化に様々な影響を受ける形で成長を遂げています。
そこには、日本人的は悩みもあるでしょうし、日本人的考えかたの癖もあると思います。
それら、心理的な根底部分を培う文化に視点をあててこそ、そこに適応する療法が生まれ、それこそが必要ではないかと思われます。
現在の心理療法の多くが、西洋から生まれているものですから、背景にキリスト教的文化の影響を受け、成立するものです。
(それはもちろん、素晴らしいことですし、ある程度の成果は当然期待できます。
ただし、細かなところでは、キリスト教的文化に成り立っていない日本において、ズレが生じる部分もあるということです)
そこで、浦和カウンセリング研究所では、日本人の心理という部分に視点をあて、例えば仏教的文化の影響が強い日本文化を確認し、
さらにそこから影響を受ける「日本人の心」という部分を大切にしています。
私の担当は、仏教思想から確認できる日本文化についてお話させていただくことと、内観法という療法について仏教との繋がりを確認する講座を担当しております。
カウンセリングは怪しいとも思われることもあると思います。しかし、本物のカウンセラーにであってみると、
凄まじいまでの成果を見ることとなります。
浦和カウンセリング研究所の所長は、ある意味別格です。本物ですので、どうぞ、お悩みの方はカウンセリングにお越しになってみたらいかがですか?
もちろん、カウンセリングで対応できない場合もありますので、そこの点はあしからず。