日記

西照寺報恩講

おはようございます。副住です。
明日は西照寺の報恩講です。
しかし、大事な大事な自坊の報恩講ですが、私は武蔵野女子学園に出向くため、
報恩講にでられないかもしれません。
武蔵野女子学園
明日は武蔵野女子学園の高等部で報恩講が勤められるそうで、
そこで私に「話せ」と今年の夏くらいにご依頼を頂戴したのです。
私も失態でしたが、ご連絡を頂戴したその時、予定表に自坊の報恩講の記載を入れてなかったので、
受けてしまったのです。気づいた時には遅かったのです。
そこで、住職に怒られながら、何とか許可をいただきました。
しかし、通例は人生の先輩方を前に、お話しをさせていただくことが多いのですが、
最近は小学生、高校生などにお話しをさせていただく機会をいただけます。
そこで気づいたことですが、若い方にお話し慣れてないこともあってでしょうが、
若い方にお話しする方が圧倒的に難しい と思っています。
それは人生の経験値が違うからです。
人生の先輩がたは、私よりも経験値が豊富なので、色々な視点で話ができます。
しかし、若い方には通じません。
小学生、高校生という感覚を失った今の自分は、若い方々と目線を同じにしていく作業が難しいです。
お釈迦様は、相手の目線に応じて、適切な教えを説かれた(対機説法・・・タイキセッポウ)と言われますが
本当に凄い能力ですね。とてもとても真似できません。