年末の追い込み

投稿日: カテゴリー: 日記

こんにちは 副住です。
昨日はボリュームを多くしてしまったので、今日はあっさりと。
体調の変化はなく、相変わらず喉が痛いのと、身体の節々が痛いままです。
ちょっと酷くなってそうな感じです。このまま体調が、上向いていくことを願います。
年末に向かい、JCの総務という役職は やることだらけ。
はっきり言って、年内が一番忙しいのが、総務という役職かもしれません。
次から次へと、終わりが見えない。
勝負は23日までだな。気合だ!!!

お布施の意味と現状

投稿日: カテゴリー: 日記

こんにちは 副住です。
昨日の「アマゾンで宅配お坊さん」の続きです。
今後、アマゾンでお坊さんを依頼する方が、一定程度増えそうな気もします。
だって、お布施の額は、決まってないし、いくら包んでいいのかわからない。
皆さんの困り事の一つでしょう。
そういった意味で、価格を明示しているアマゾンのお坊さん依頼は、その点が明瞭ということです。
ただし、会社化しすぎていますね。
会社というのは、営利目的ですから、そこに僧侶としてのプライド(仏教を大事にするという心)があるのかが
これから見極めなくてはならない部分だろうと思います。
そもそもお布施というのは、仏教用語で、六波羅蜜行(ロッパラミツギョウ)という修行の一つです。
『般若心経』というお経が有名ですね。
その「般若」の正式名称が、般若波羅蜜多(ハンニャハラミッタ)です。
般若波羅蜜多とは、さとりのことを意味します。
つまり、さとりを完成するための修行が、六波羅蜜行という修行なのです。
六波羅蜜だから、六つの修行があるのです。
その1番目が「布施」です。
布施の行は、自分が執着する大事(宝物)なものに、とらわれすぎないように、
大事なものを他に差し出し施すという修行です。
そうすることで、執着から開放されることを目的としています。
大事なものを施すというのは、とっても苦しいです。
はっきり言って嫌です。だって、執着しているから。手放すの嫌です。
大事なものだからこそ、ずっと守りたいでしょ。
だけど諸行無常の世界ですから、いつかは失います。
大事に守ってきたものほど、失った時の苦しみは深いものです。
仏教は抜苦与楽(ばっくよらく)の教えです。
つまり、苦しみを抜いて、楽(この場合は安心という意味)を与える教えですから、
苦しみを深めてしまう、私達の執着心を捨てるよう修行をしろ!というのです。
それが布施。
大事なものほど、早く施す。そうすることで、執着という煩悩を深めないようにするわけです。
施す先は、仏教を学ぶ僧侶です。僧侶は、その施しに執着など起こさず、仏教の為(言い方換えれば、人々の為)にそれを使います。
だからこそ、施す先が大事なのです。施す先が執着心を起こすようなら、意味ありません。
ここに、施した側と施された側、施しそのもの(例えばお金)が、執着から離れたという意味で、浄財(きよらかな財)と呼ばれます。
凄いですよね。なかなかできない修行です。
これが、形を変えて広まったのが、今のお布施。
お布施は現在、お金という形で施されます。
お金って大事ですものね。みんなが執着しやすいもの。
だけど、人によって持っているお金の金額は違う。
さらに、お金に対する執着度だって、違うことでしょう。
これは全くの偏見ですが、お金持ちほど、お金への執着心は強いかもしれませんね(笑)
だからこそ、お金に執着心が強い方ほど、その心を捨てるため、たくさんのお金を布施することが本来の意義に適うことになります。
でも、お金にさほど執着してないのであれば、お金を布施したって、意味ありません。
その場合は、もっと他に執着してしまうものを布施しないと意義にかなわないのです。
そんな背景もあって、お布施は人によって金額が違う(お金に対する執着度)ので、金額は明示できない!!となるわけです。
しかし、すでにそのような尊い意味は欠落している現状では、そんな意見は通じませんね。
施す側は、できれば安く!と思っていそうだし、施された側だって、私利私欲となりがち。
(お寺が人々の為にお金を使っているでしょうか?そうであったとしたら、もっと尊敬されているはずです。
できていないのであれば、今よりちょっと背伸びするだけでもいい。それだけでもだいぶ違ってくるはずです)
お金そのものも、施す側や施された側の執着心で汚されている。浄財どころか、汚財(笑)かもしれませんね。ハハハ。
そんなこんなで、現在の日本では、「お布施は対価」になってしまっているように思います。
それならそれで構わないかなと思います。
そのような流れが、アマゾンで宅配お坊さん を生んだのでしょう。
お寺にも経営はあるので、お金は大事ですが、そこに執着しすぎると、仏教ではなくなりますね。
西照寺は、お金を大事にしますが、それを西照寺の考え方にそって、上手に還元していければと思ってます。

アマゾンでお坊さん

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こんにちは 副住です。
風邪の前兆のような感じが、昨日から続いてます。
鼻の奥が乾燥したような感じで、身体の節々が痛い。
そんな状態ですが、熱もないし、動けなくもないので、
溜まった業務をしてしまう。なんか嫌な感じです。
(ひどくならないで欲しい)
さて、アマゾンのニュースについて、ちょっと綴ります。
先般、ある会社がアマゾンを通じて、お坊さんを3万5千円で派遣するというサービスを始めました。
これがニュースになったんです。
ネットで宅配 お坊さん
このような動きは、社会のニーズとして潜在的にあったことを感じて、
展開されたことなのかもしれませんね。
実際はこんな感じのようです。
  ↓
アマゾン
エンディング産業展で、お坊さんドットコムというお店(たぶん、アマゾンでサービスを展開する会社)
が出店されていましたが、お坊さんをどう理解するかによって、依頼する方、否定される方、色々でてくることでしょう。

コツコツと

投稿日: カテゴリー: 日記

こんにちは 副住です。
12月も半分終わってしまうのですね。
本当に早い。
私は外出仕事は、一息つけそうになってきました。
(法務は別ですよ)(気が抜けたのか、今朝、風邪ひきました)
12月の残りは、東松山近辺での活動となりそうです。
もちろん、自宅でやらなければならない仕事が沢山溜まっていますので、
そちらをこれからやっつけなければなりません。
(本当に溜まってるのです(>_>))
ただ、外出仕事が減ったぶん、書斎でコツコツとこなそうと思います。
28日までに、すべて追われれば、大掃除とお正月休みが少しとれそうだから、頑張りたいです。
そういえば、先月末に行ってきた武蔵野女子学園、ブログやってるんですね。
更新されてしまった。
武蔵野女子学園ブログ

エンディング産業展 セミナー

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おはようございます。副住です。
12月8日9日10日と行われたエンディング産業展。
各種セミナーも行われていました。
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3日間で全59のセミナーが、6会場にわたって開かれました。
有料と無料のセミナーがあって、私は8日と9日の二日間で5つのセミナーを受けてきました。
これは総合研究所の業務として、受講をしてきたものです。
セミナーは1つが約1時間半くらい行われているので、10時頃から3時頃までかかりました。
その後、各ブースを見たりしたのですが、時間が足りません。
これらを通すことで、最近の葬儀事情とか人々の考え方の変化を感じることができます。
ですから、とても勉強になりますね。
次回は8月に開催予定だそうですから、再び参加したく思います。

エンディング産業展 報告

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おはようございます。副住です。
ちょっと前のことですが、東京ビックサイトのご報告。
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あまりビックサイトには行くことがないけれど、今回は2日連続で行くことに。
東京駅からもグルッと回る感じで、結構不便です。
私は初日が新木場からりんかい線で東京国際展示場まで行って、タクシーで。
(ちょっと距離がある。もちろん歩いてもいけるんですが)
2日目は、りんかい線で東京国際展示場まで行って、隣にある「ゆりかもめ」の有明駅から東京国際展示場正面駅まで行って
歩いて入りました。(オリンピックになると、便はよくなるみたいだけど)
初日の展示場です。
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ビックサイトは広いから、一部での開催ですが、それでもかなり広いです。
中にはこんな展示の表記が。
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柩ですが、見方によっては、死者への尊厳も感じられます。

西照寺 大掃除

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こんにちは 副住です。
今日は第二土曜日ですので、西照寺の法話会の日なのですが、
12月は大掃除をすることになっています。
ご門徒さまにお集まりいただき、お寺の大掃除。
晴天で暖かく、掃除日和でした。
とってもキレイになりました。
私は昨晩のJCの卒業生を送る会の影響で、今日は体調がすぐれず
動き回ることができなかったので、お磨きなどを行いました。
自分の書斎の大掃除をしなければいけないなと 思い出した一日でした。

JC卒業式

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こんばんは 副住です。
日中は、東京ビックサイトのエンディング産業展。
夜は講義など、諸々予定がどっさりと詰まって、更新できない2日間となってしまいました。
しかし、この3日間は、非常に勉強になった日々でした。
内容はまた、後日ゆっくりとお届けしますね。
今日はこれからJCの卒業式です。
因みに、明日は西照寺の大掃除の日です。
(年末の法話会は、お寺の大掃除と決まっているのです)

東京ビックサイト エンディング産業展

投稿日: カテゴリー: 日記

こんばんは 副住です。
今日は東京ビックサイトで開催されている エンディング産業展に行ってきました。
これは総合研究所の仕事です。
もっとも、個人的な勉強にもなってます。
さっそく、昨日ニュースになっていた「アマゾンでお坊さん依頼」の話題もありました。
アマゾンでお坊さん
この件に関しては、個人的な意見もあるので、後日ブログで綴ろうと思います。
今週は朝から晩まで忙しいので、来週のブログに綴ろうと思います。
とりあえず、今週は淡白なブログが続きます。
因みに、明日は朝から晩までいないので、更新できないかもしれません。
明日もビックサイトに行ってきます。

モトロマン 佐藤健二さん ご葬儀

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こんにちは 副住です。
もう公になっていることですので、ご連絡いたします。
先日、モトクロス界で有名な佐藤健二さんが事故でお亡くなりになりました。
明日、明後日と西照寺の本堂にてお通夜とご葬儀が営まれます。
訃報 佐藤健二さん
故人は本田の技術研究もされ、開発されたエンジンもあるそうです。
どのような世界でも、時代をリードすることは、とてもエネルギーが必要ですし、
ことさら、信念がないといけないのだろうと想像します。
また、故人は人材育成にも力を入れられていたようで、昨夜も故人と面会させてくださいと
お寺に来られる方がありました。
突然の訃報で、多くの方々が悲しみ、惜しむ声が絶えません。
どのようなご葬儀でも同じですが、人が亡くなるというのは、本当に受け止められないし、
受け止めたくない出来事です。
しかし、必ず死はやってきます。
死への時間の逆算をするとき、私は今、何をしなければならないのか。
とても大切なことですが、問題はその死がいつくるのかがわからないことですね。
いつくるのかわからない死、どう時間の逆算をすればいいのか、とても大きな問題です。
故人は、仏様の世界へと往かれました。
仏様の世界は、私達の世界とはあり方が違うそうですが、繋がっています。
もちろん、生前のように姿形を確認して、会話ができるあり方ではありませんから、そこは悲しいですが、
しかし、私達の生き様は、仏様の世界からみえるそうです。
故人が亡くなったから終わりではありません。
故人は仏様となり、モトクロス界を中心に、それぞれの人生の歩み方をみられるのです。
仏様の世界を表現したものが、お寺の本堂であって、ご自宅のお仏壇なのです。
そこに手を合わせるとき、故人と繋がっている世界を確認できます。
故人に恥じない生き様をおくることこそ、残された者の使命かもしれません。
仏様の世界に往かれた故人を確認し、残された者が仏様にみられる人生を歩む心を新たにする
そんな儀式こそ、明後日迎えるご葬儀となります。
多くの皆様にとって、意味の深いご葬儀ですので、お参りされる心構えとしていただきたく思います。