日記

西照寺の法話会

おはようございます。副住です。
昨日の雪は10頃には、やみました。
午前中のご法事が一件、延期となったのですが、
午後からのSさんのご法事は、きちんと勤められました。
Sさんは、西照寺ブログを見てくださっているのだそうです。
嬉しいですね。ぜひ月に一度(毎月第二土曜日)の法話会にも
お越しください。因みに、通常は新東松山斎場を会場として行ってますが、
2月の法話会はないのです。
3月から毎月法話会が再開されますので、
気が向いた時に是非気軽にお越し下さい。
時間は13時半から30分ほど、みなで読経をします。
経本はお配りします。
始めは見ているだけでもいいのです。
やがて、私よりも上手に読めるようになってきてしまいます。
もちろん、私も若干のアドバイスなど致します。
数回来ていると、だんだんと読めるようになってきます。
現在、ご参加くださる多くの方も最初は読めませんでした。
今では、私よりも大きな声で、読経されますし、
たまに私も声が小さいと怒られます。(私は副住職なのですよ!)(笑)
読経できるようになると、気持ちがいいのだそうですよ。
その後、14時から40分から1時間ほど、お話しがあります。
これは聞いているだけ。私が話しています。
できるだけ、わかりやすいよう、工夫はしているつもりです。
調子が悪いと、たまに寝ている人もでてきますが、それはそれでいいのです。
でも大概みなさん起きてますね。みなさん凄い。
15時前後に、終了です。
でも時間がある方は、その後茶話会に。
30分ほど、お茶とお菓子を召し上がっていただき、雑談したりして終了。
遅くても15時半には終わります。
法話会を通じて、知らない参加者同士が繋がっていきます。
皆、仲がいいですよ。和気あいあいとやってます。
西照寺の法話会は不思議で、1年程前から中国の方も来られるようになりました。
全く不思議なご縁ですね。中国で浄土の教えを学ばれていたお母さんなのです。
かなり専門的なことまでご存知なの。しかも心から学んでおられるのです。
私は親しみを込めて中国のお母さんと呼んでますが(笑)
私は中国語が話せませんし、その方も日本語話せないのですが、
法話会に来られます。ただし通訳の方(お母さんの娘さん)も同行されるので、
何とか通じるのです。
凄いことですが、中国のお母さんは仏法の話をしたくてしょうがない。
でも日本語が話せないので、娘さんが通訳の為、一緒に同行してきます。
(娘さんは日本に在住しているので、日本語が堪能)
娘さんは、私とお母さんの通訳をする為に、必死。
しかも仏教のこと全然しらないので、大変。
それでも、法話会の後に私とお母さんと娘さんの3人で話し合うことを
繰り返すうちに、娘さんも仏教のことがわかるようになってきました。
不思議なことで、阿弥陀仏はお母さんを通じて、娘さんを教化されています。
本願力とは凄いものですね。