日記

おじ様

おはようございます。副住です。
写真を拝見させていただき、目的を果たせた私は、
お礼を述べ、その場から立ち去ろうとしました。
すると、その方(おじ様とお呼びすることとします)が、
私に異なるいくつかの物を見せてあげようと呼び止めてくださいました。
どれも貴重そうなものばかり。
私も骨董などに若干の興味がある方
(骨董屋さんなどがあれば、見たいなと思う程度のものです。詳しくありません)なので、
マジマジと見入ってしまうと共に、
ただならぬ雰囲気を漂わせるこれらの品物を前に、
ちょっと怖さをも覚えました。
しばらくおじ様とお話しする内に判明したことですが、
おじ様は、美術品というか、文化財を研究されている方だったのです。
もちろん、学問的というよりも、むしろ実践的なというべきか。たぶん相当な研究者でしょう。
過去の新聞(週十年前の全国紙)に名前が紹介されてました。
切り抜きを見せてもらいました。肩書も美術商だったか、画廊だったかです。
今はもう、だいぶご高齢でして、一線から退かれておりましたが。