日記

ミサイル

こんにちは 副住です。
朝から北朝鮮がミサイルを発射し、Jアラートが作動したようです
私は携帯のYAHOOの緊急速報で7時9分?頃に知りました。
慌てて、こどもの通学を心配しましたが、その後、数分で
列島を超えたとTVで情報を入手し、若干安堵しました。
しかし、急に地下に避難とか、頑丈な建物に避難と言われても
西照寺近くに地下の建物などはないし、本当に対処に困ります。
西照寺の本堂は鉄筋で、耐震偽装問題で有名なアネハ事件の最中
に建てられた本堂であるため、強烈に頑丈な作りです。
こんだけ頑丈なのだから、どんな地震がきても大丈夫!と
建設会社さんや、実際の工事現場の方から言われた記憶が思い出
されます。なので、頑丈な建物はあるのですが。
それにしても、問題はそこではなく、今日のミサイル発射直後の
TVを見ていると、放映されている異様な警報画面に、とても不安
になる印象を持ちました。このような雰囲気が繰り返されていけ
ば、日本国民は全体的に不安が募り、北朝鮮に対し、
お前が悪い!という印象をもち、戦争論が浮上しかねません。
きっと、これから何度かミサイルが発射されるのでしょう。
これからもっと凄いミサイルがでてくるのでしょう。
そうなってくると、日本人も不安が高まり、異様な雰囲気ができ
るのでしょう。
一回、そのような雰囲気が醸成されてしまうと、後戻りできない
でしょう。だからこそ、メディアは警戒感を高める演出は控える
べきです。もちろん、大変な事態なのは理解しています。
しかし、必要以上に国民を煽るような、雰囲気を整えていくよう
な演出は控えるべきです。どのチャンネルを見ても、同じような
画面が表示され(国が示す警報画面なのかな)、緊迫した異様な
雰囲気が与えられています。国も含め、戦争の方向にいかないよ
うに、かといって北朝鮮をどうするんだ!と言われてしまいます
が。私も気持ち的には本当に憤りを感じていますが、しかし、感
情だけに流されては良いことが起こりません。
ここは一方で冷静な視点で、対話の道を探って、対話に対話を重
ねることで、良い道を模索すべきです。
北朝鮮が対話できない国とも言えますが、これまでの対話がダメ
なのであれば、違う手法の対話を模索してもよいと思います。
今から先、感情や雰囲気に流されない、冷静な判断も大切となっ
てきます。戦争は先人者達(体験者)が、絶対にやってはならな
いと言ってくれたのです。私も戦争体験者の方々であるご門徒さ
んからも、その時の話を聞いたことが何度かあります。
信じられないような、絶対そんな光景を見たくないと思いまし
た。だからこそ、先人の教訓をしっかりと考えるべきです。
北朝鮮がどうこうよりも、戦争を起こしてはいけない。
悲惨な戦争はやってはだめ。
こんなブログを書いている今は、何なのだろう?と思います。
平和ボケ 平和ボケ などと言われていた時代が恋しくみえます
本当に日本、世界は変わってきました。ますます不安定に。
この激変期だからこそ、強い想いをもって、歩んでいきたいと
思います。