日記

お寺の本質

おはようございます。副住です。
さて、お寺って随分長い歴史があります。
日本の歴史を見てみると、聖徳太子が仏教を
取り入れ、四天王寺や法隆寺を建立された!と
習いました。
ですから、600年頃にはお寺は日本にあったわけです。
その後、現在まで1400年ほど続いています。
私の関心は、何がお寺をこれほど長く日本に存続させて
きたのだろう?という部分です。
1400年も経っていれば、その時代その時代で
常識だって変わるだろうし、習慣だって変化してきている
はず。もちろん、価値観だって変化してきているはずです。
しかし、お寺は絶滅しないで残っている。
(もちろん、個々のお寺という意味では、廃寺になったりしてますが)
時代を超えて、お寺が残っている本質に、私は興味があるのです。
これからの時代、特に変化が異常に早く、価値観さえもがバラバラに
なっていく時代と言われます。どんな業種であれ、存続する保証はありません。
お寺もある意味、同じだと私は思っています。
ただ、お寺には1400年続いてきた!という歴史と事実があります。
それは、時代時代に存在を望まれてきたことを意味しているわけです。
だからこそ、その本質を見極めることが、今後、お寺が滅亡しない
道に繋がるのだと思っています。
そんな関心事を心に秘めながら、活動をしているここ数年です。
でも、なかなか答えに至りません。
ずいぶん、難しい道です。