日記

わかりやすい仏教(13.仏教を学ぶとどうなる?①)

こんにちは 副住です。
昨日のブログで、仏教を学ぶことで謙虚になっていく。
と綴りました。
仏教は、学ぶことで当人に変化を起こします。
色々な変化がでてくると思います。
特に内面において、大きな変化が起きてきます。
ここが仏教を学ぶ大きな魅力でもあるのでしょう。
何年も前のことですが、
築地本願寺で1年を通じた勉強会(月に1回)があって、
講師をしてくれと依頼されたことがあります。
対象は主にご門徒さんです。(初めて学ぶような人もいたと思います) 
何回目かの勉強会の質疑応答時間の際、
ある参加者から以下のように質問されました。
「仏教を学ぶと、どうなるのですか?」というような内容のものでした。 
質問者は、仏教(特に浄土真宗)を学ぶ(知識ではなく、心からわかるという意味)
と、自分がどう変われるのかが知りたい!というのです。
「先生(私のこと)は仏教を学んでおられるのですから、
その当事者から聞きたい!」というのです。
おそらくですが、この人は何かしらの苦しみか悩みを抱えて
いたのでしょうか。
人生に行き詰まりを感じていたのではないかと思うのです。
だから、変化したかったのだろうと推測してます。
そこで仏教を学んだら、自分がどう変わっていけるのかを
知りたかったのでしょうね。切実な問いだと思います。
また、急いだ問いでもあると思います。
ただ私は、その質問をされるまで、
そんなことを考えたこともありませんでした。
そもそも私が仏教を学ぼうと思ったのは、
自分に敷かれたレール(お寺に生まれたからお寺を継ぐという)
に人生をかけても良いのかを確認する為に、教えを学んだのです。
そしたらハマっちゃったんです。
ですから質問者の様に、自分がどう変わるのか?を目的としていなかった為、
仏教を学ぶ前と学んだ後の違いを意識してこなかったのです。
敢えて言えば、お坊さんをやりたいのかわからなかった自分が、
仏教を学んだことで、自然とお坊さんが自分の道であると頷くことができた!
というくらいでしょうか。
その時は、素直に自分の思っていることを話しました。
ただし、今から思えば深い答えではなかったと思います。
以後、それについて考える(注視する)ようにもなりました。
だって、仏教を広めようとすれば、仏教を学ぶことで、
自分にどんなメリットがあるのか?と気になる人はいるはずです。
だから、その要求に応える必要もあるでしょう。
仏教を広めるという意味では、質問者の人から大切なことを教えて
もらったように思います。
今では、随分と明確な答えが私の中で蓄積されています。
余談で長くなってしまいました。すみません。
今後は、仏教を学ぶことで起こる変化について綴っていきたいと思います。

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