日記

今後のお寺

おはようございます。住職です。

今日からいよいよ、私が中心となって西照寺会議を始動させてい

きます。これまでの経験を活かして、西照寺の今後を思い描き

何をしていくべきなのか。目的を実現させる為には、何が

必要なのか。それらを私なりに煮詰めてきました。

かなり、長い期間考えてきたのですが、最近ようやく

ぼんやりと何をすべきかが、見えてきたのです。

しかし、それが実現できるか!?といったら、どうなんだろう。

と思います。

私はこれまで、大雑把に社会勉強を意識してきました。

机上の勉強(ネットや本などを通じて社会の情報を知る)と、

現場の勉強(聞き取り調査や企画の実行など)です。

もちろん、限りある分野となってしまうのですが。

これらの勉強で培った経験から、お寺を振り返ってみた時、

今後の世界でお寺が果たし得る役割って何だろう?と正直

真剣に悩んできました。困ったことに、私の能力不足で、

はっきりした答えがでなかったのです。

もちろん、お寺にはとても魅力があるし、仏教をもっている

のですから、それは真理ですから、ある種絶対なわけです。

しかし、実態は世間の皆さんが仏教を求めるからお寺が存在する!

という形になっていない。お寺の存在意義が=仏教と

なっていない部分が問題だったわけです。

私が思う現在の日本のお寺の中心的な存在意義は、

「死」「ご先祖」「観光」などと相性が良いもの。

上記と関連する施設として、現在のお寺の必要性が世間からは

認知されているように思います。もちろん、これはこれで大切

なのですが。仏教とも関連してますし。

しかし、近年時代の変化と共に、従来の価値観が崩壊してきて

います。そんな時代の中で、「死」「ご先祖」という部分の意識

が相対的に下がっているようにも感じられるのです。

例えば、「直葬」や「墓じまい」、「死んだら終わり」などの

言葉は、そのような気持ちを増長させるのです。

もちろん、メディアの報じ方にもよりますが。

こうなってくると、既存のお寺の活動は、弱体化せざるを得ない

わけで、実際、多くのお寺さんは、弱体化していると言われています。

弱体化の先には、当然お寺が潰れる(解散する)!のです。

お寺は現在、日本の中で7万以上あるのです。

コンビニが大手3社合わせて6万弱でしょうから、コンビニより

も多いのです。

ある調査だったか覚えていませんが、今後20年ほどで、お寺は

半分以下になるとの予想話も聞いたような気がします。

だからこそ、お寺は既存の活動だけではなくて、新たな活動も

設けないといけない時代だと、私は思っています。

その活動だって、現代の人々に必要だ!って思ってもらえるもの

です。もちろん、仏教に基づくもの。それが私の中ではぼんやり

と見えてきたような現況なのです。

本当に苦労しました。最初は世間の人に必要と思ってもらえるも

のって何だろう!?と数年考えていたのですが、色々と学びをす

る中で、いやいや、まずは自分が必要だ!って思わないと、世間

の人だってそう思わないだろう!と思い直して、そこから振り出

しになってしまい、そこから数年さらに熟考。

ようやく最近になって、皆がバラバラになっていく時代だからこそ、

必要なものがあるのでは?と思うようになったのです。

その考えを纏めていく。そして西照寺で展開していく。

かなりぼんやりしていて、不安ですが、何ができるのか?を

考えていくのです。新しい試みですから、やり方によって世間か

ら認められるか、認められないか・・・がでてくるでしょう。

私にとっては挑戦なのです。

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