日記

訃報を聞くと

こんにちは 住職です。

日に日に季節の移り変わりを感じられます。

日々、気温の変化を感じられる季節は、体調も不調になったり

落ち着きません。気持ち的にも沈むことがありますね。

西照寺は色々な連絡や問い合わせを頂戴しますが、悲しい連絡を

耳にすることもあります。

存じ上げない方であっても、訃報を聞けば、気持ちは沈みます。

人間ですからね。仕方ないのです。こればかりは慣れませんね。

生物は、生まれてくれば必ず死ななければなりません。

生まれてきて、死なないという生き物はいません。

長短の違いはあっても、生まれたら最後、必ず死ななくてはいけ

ないのです。頭でわかっていても、心は追いつかないのが人間ですね。

私は僧侶として生きてきて、毎回それを痛感してます。

死別は悲しいし、特に身近な人の死別は、きっと何度経験したとしても、慣れません。

失敗や挫折とは根本的に違うのです。