日記

終活出張講座(終活相談センター)

おはようございます。住職です。

数か月前、新東松山斎場にある終活相談センターにお問合せをいただきました。

ご相談内容は、とある「集会所で終活講座を開催したいのですが、どなたも講師をお引き受け

いただけなく困っていた所、終活相談センターがあったので、引き受けてくれないか?」

との事でした。そこで指定された日が、12月14日の土曜日。

ご法事があるからお断りしようかと思っていたら、父が「大丈夫、私がご法事できるから」

というので、先方はお困りのようだったし、終活講座をお引き受けいたしました。

そんな訳で、資料づくりなどをしなくてはなかったわけです。

もちろん、これまでの私の調査研究(総合研究所)の知識や資料があるので

資料づくりに困ることはなかったのですが、その分、危機的追い込まれ具合が足りず、

ダラダラとやってきてしまっており、前日(13日)に、急ピッチで仕上げることと

なってしまいました。ある意味、疲れました。

そんな訳で、昨日行ってきた場所は、根岸集会所。

JCの先輩Uさんのご自宅のちょっと先。東松山市内にある柏崎というところをちょっと川島側に行った

ところです。環境センターとかがある場所。

こんな建物でした。「おぉ!THE集会所だ!!!」と思いました。

参加された皆さんは、ここら辺の地域の方約30名?

講演時間は50分。

私は、これまでも色々な場所で講演をしているので、人前で話すことも時間配分も何の問題もありません。

私が慣れている人数は、聴衆が70名以内くらいまでです。70名以内くらいだと、聴衆者と話題につい

て、キャッチボールができる雰囲気となります。だから全体感が生まれてくる。寝る人もほぼいません。

80名を超える規模になってくると、空間の雰囲気が変わるというか、同じ話をしたとしても、笑が起きな

かったり、聴衆者の反応が異なってきます。恐らく、聴衆者が周りのことを気にし始める人数なのだろうと

思います。ですから、話し方などを変える必要や、空間の雰囲気を制する演者の力量が、より問われてくる

のが、80名を超える人数なんだろうと私は感じています。

80名を超えてくると、キャッチボールを求めるのが難しくなりやすいので、演者が話題内容に入り込む必

要があるのです。

ある種、聴衆者に共感を求めようとすると、反応が今一となりやすいので、こちら側が逆に動揺する事態と

なっていくのです。

ですから、私の場合、演者に成りきるスタンスで臨まないと・・・と思うようになり、全体感を求めない覚

悟が必要となってきます。こうなると、寝る人がでてきます。

これらは、私のこれまでの経験から、何となくそう感じるものなのです。体感したものですね。

私の場合は、70名以内くらいの方が、好きなのです。楽しくできるし、全体感があるから。

80名を超えてくると、ちょっとシンドイな・・・となってくるのです。

きっと、これは経験値の問題もあるのだと思います。

そんな訳で、昨日はご法事を父に任せ、11時から講演を行って、楽しくやってきました。