日記

宗教法人への給付金 あるわけないじゃん。

こんにちは 住職です。

今日は土曜日です。今月から、ご法事が勤まる予定が多くなってきました。

これまでの平常時から比べれば、今月は6割から7割程度のご法事数となってます。

(あくまでも予定ですが)

お寺によって、地域によって事情は違うのでしょうから一概には言えませんが、新型コロナの影響で

自粛となって以降、多くの業界で極端な収入減となってしまってました。

国からの給付金は、会社の規模によって、焼け石に水だ!と話しておられた経営者の方もおられました。

因みに、宗教法人にも給付金を!との案件が政府の中であったようです。ご考慮頂き、有難いです。

こんな時だからこそ、宗教法人にも給付金でるの!?と期待しちゃうのですが、そもそも政教分離が

憲法でも謳われている以上、それは無理。当然給付金がでてはいけません。

政教分離だからこそ、お布施に対しては税金が免除されているのです。

因みに因みに、宗教法人に入ってくるお布施は課税されません。そのお布施の収入で、公益事業を行う必要

があるのです。宗教法人法という法律で決まっているのです。

世間で勘違いされるのは、「お坊さんは無税」ということ。そんな訳あるか!

私達僧侶は、宗教法人からお給料を頂戴してます。お給料には皆さんと同じだけ税金がかけられてます。

免税されているのは、宗教法人に入ってくるお布施のみ。お布施には課税されません。それと境内地にも

課税されません。しかし、それ以外は課税されます。例えば、お墓があるお寺で、管理料があります。

管理料には課税されるのです。また、宗教法人が所有する土地を有料駐車場にすれば、当然課税されます。

このように、宗教法人は細かく税金が分けられているのです。

だから、「お坊さんは無税」などと言われることがありますが、全く違います。皆さんと同じように課税さ

れてるのです。そういった意味では、特別定額給付金の10万円の申請書は、お坊さんにも届きます。

皆さんと同じです。お坊さんだって、給与から税金を払ってるんだから。

国民として納税しているので、当然給付金はもらえるのです。

さてさて話しを戻しますが、なるべく早くに平常時に戻ってほしいものですが、観光業界などは、

そう簡単に戻らなさそうです。現に、今でも東京などは警戒すべき状況となってますので。

私も、梅雨頃には、ある程度収まって、秋頃から再度要注意となるのだろうと推測してましたが、

梅雨の季節でも感染者の増減に一喜一憂する状態ですから、油断できません。

それらを考えると、やはり平常に戻るというのは、厳しいのかもしれません。

こうなってくると、観光業界を始めとして、体力勝負の経営が続くのでしょうし、

体力なくなった会社から廃業となっていくのかもしれません。

先日も、ネットニュースで2万人が職を失ったと書かれてありましたが、もしかしたら、今後もっと

深刻になっていく可能性だってあります。一方で、配達員やネット販売業者さんは人が足りないとも

言われています。忙しくて。業態によってこんなに明暗が分かれるなんて、何だかな。と思います。

特に今言われているのは、夜の接待を伴う業態は感染リスクが高い為、注意されています。

こうなってくると、ドンドン経営破綻するお店がでてくるでしょうし、その業態事態が完全に無くなって

しまう可能性もあり得るかもしれません。新型コロナはこれまでの色々な業態が混在していた日本社会を

完全に崩壊させてしまい、歪な形にしていきそうです。こうなってくると、新しい業態も生まれてくるって

ことも言えるでしょう。どうなっていくのだろう?

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