日記

終わってみれば

こんにちは 住職です。

ようやく、今日で平日としての一週間が終わります。この一週間は久々に予定が詰まっていたので、

ある意味、大変そうに思っていた一週間なのです。しかし、終わってみると、大して大変ではありません

でした。振り返ってみれば!の話しですが、ある意味余裕だったです。

ただし、所々では資料作りも悩みましたし、大変な部分はもちろんありました。

今夜、今週の平日として最後の勉強会が開催されますが、こちらは他宗のお坊さんと、とある本の輪読会

をしているものだし、もちろん議論をしたり考えたりはするのですが、これは私が普段からやっていること

だから、負担はありません。

それにしても、やはりコロナ禍以前は相当忙しかったんだな!と改めて今週を終えるにあたり、思わされま

した。コロナ禍の最中に合って、以前の仕事を振り返ってみれば、さほど重要ではない仕事が次々と入って

きて、それに向けての資料作りや原稿執筆、講義や研修会の内容構成、出張や勉強、会議や部下?の仕事の

確認など、色々なやる事に追われ余裕はありませんでした。

しかし、コロナ禍で一変。自宅待機が基本となったことで、講義や研修会は中止。出張はなくなりました。

それに伴って、講義や研修会の内容構築や資料作りもなくなり、移動もしない!

これで随分と楽になったというのが本音です。しかも、講義や研修会など中止となっても特に困らない!

つまり、緊急時に要とされないことをやっていたのがコロナ以前だったのです。

そんな事に、日々の労力を奪われ疲れ果てていたのです。コロナ禍になってそれが浮き彫りとなったのです

。今では、現代の科学技術のお陰で、現場から離れていながらも、リモートで会議や部下?の仕事の確認も

ある程度はできるようになりました。ですから、毎回現場に行く必要性もないことが判かってきました。

もちろん、必要な時には現場でなければいけないこともありますが。

このような具合で、色々な不要な仕事が炙り出され、今は無くなりました。

そこで出来た新たな時間と余裕を、本当にやらなければいけないお寺の今後の取り組みなどの構築に回す

ことができたわけです。まったく、今迄なにやってたんだか!?と思わされますね。

今週、大変そうだ!と心配していた一週間でしたが、終わってみれば、まったく大したこと無かった一週間

でした。