日記

デルタ株感染者から聞く。コロナの恐ろしさと 酷い症状。

おはようございます。住職です。

昨日、45歳を迎えることができました。すべてのご縁に感謝です。お陰様です。有難うございます。

誕生日に予定も空いていた為、仕事をせずに一日を過ごしてみました。ゆっくりできました。

さて、本来であれば、コロナ禍が長期間となる可能性を考え、その場合、どうしていく?みたいなことを

綴っていくべきなのですが、先日実際にデルタ株に感染したからから、体験談を聞いたので、こちらで

ご紹介がてら、皆様にも気を付けましょう!ということを綴ります。

その方は、私と同年代の方で、ワクチン未接種(申し込みが出来なくて)の方でした。

8月中旬頃、家庭内感染によって、当人も陽性となりました。

茨城県の方ですが、自宅療養だったそうです。

40度の発熱が2週間続くとの事でした。日中は薬を飲んでも38度以下になることはなかったそうです。

夜になると40度に戻るのだそうです。特に、頭痛が凄まじく、頭痛には色々な痛みの種類がありますが、

全ての種類の痛みが同時にくるような感じみたいです。それも2週間近く続いたそうです。

常時、頭に冷えピタやシップを貼っていたそうです。

さらに、アイス枕(冷凍して凍らせて枕にするやつ)が3つあったそうですが、取り換える頻度が高く、凍

らないうちに、次の枕を使っていた!との事。それほど、頭を冷やしたいそうです。

これほど苦しんだことは、これまでにもなかったそうで、二度と感染したくない!とお話されていました。

あまりの苦しさと発熱によって、マンションから飛び降りたら楽になれるだろう!との思いまでよぎった

そうです。また、夜は苦しさ(息苦しいことはあまりなかったそうです)で寝られないらしいです。

保健所からパルスオキシメーター(酸素濃度を測る機械)が配布されたらしいですが、

普通はパルスオキシメーターの数字は98以上なんですが、92まで下がった時もあったそうです。

そこまでいくと、かなり大変なのですが、それでも息苦しさは感じなかった!と言ってました。

あまりに改善しない為、保健所に問い合わせ、病院を受診したらしいですが、入院どころかホテル療養

にも入れなかったそうです。

自宅療養中、保健所からは解熱剤と葛根湯だけが治療薬として送付されてきたそうですが、何の役にも

立たなく、コロナの治療薬がない中での自宅療養なんて、自分で勝手に治せ!と言われているようなもの

だ!とあまりに酷い状況であることを教えてくれました。

さらに、保健所から言われたことは、陽性になって間もない時は、まだ熱もそこまで酷くなかった頃のよう

で、今であれば買い物に行けます!と言われ、驚いたと話していました。

その方は奥様もおられ(先に感染した)、食事などは奥様にお願いできた為、大丈夫だったそうですが、

保健所が(おそらく仕方なくちょっとの期間)外出OKを言うくらいだから、実態としては多くの感染者が

町中をうろついているはずです!本当に気を付けたほうがいいです!と言ってました。

保健所は、地域によって判断がまちまちらしいので、対応は統一されていないようです。

また、感染者の血液型によって、症状が比較的変わっているようだ!と教えてもらいました。

O型が一番症状が出ずらい(傾向としてです)らしく、次がA型。その次がB型で、最後がAB型。

この順番で、症状が酷くなりやすいそうです。もちろん傾向として!らしいです。

私はO型なので、ちょっとだけ嬉しかったです。その方はA型でした。

ですから、入院されている方や重症化しやすい方は、BかABが多い傾向らしいです。

BかAB型の方は、感染しないように気を付けてください。

また、その方にはお子様がおられる(小学生)のですが、お子様は全くの無症状だったそうです。

ですから、子どもが学校などで感染し無症状で気づかず、親が感染していくケースは確実に増える!と

今後の懸念を教えてくれました。おそろしい。

また、感染すると嗅覚と味覚もなくなったそうで、塩味は感じる程度だったそうです。

快復した今も、後遺症として味が解りづらく、濃い味を求めてしまうのだとか。

療養中は、おそらく食べられないのでしょうか、6キロ痩せたとおっしゃってました。

今現在の状況ですが、感染者数が減少傾向ですが、8月の感染爆発によって全国的に感染者の行動履歴調査

を取りやめてしまったようです。追跡調査をやめた!ようです。

その方が受診したお医者様から聞いたそうです。

感染者は、保健所から発症する前の行動履歴の聞き取り調査をされ、濃厚接触者を炙り出し、検査を受ける

よう求めてきたそうです。それを全国的にやめてしまった!らしいのです。その方から聞いた話です。

全国的に感染爆発をしましたので、たぶん、保健所もそこまでできなくなったのでしょうが、調査をやめて

しまうと、濃厚接触者が誰なのか、全くわからなくなります。自分が濃厚接触者である可能性に気づけない

と、行動抑制しないですから、さらに感染を拡げていく可能性が高い!と、その方は言われていました。

中には、無症状の方もいるでしょうから、今は本当に危険です!と、その方から警告がありました。

その方は、8月末には快復されてましたので、今の日本は、そのような状況になっている可能性が高いのだ

ろうと思わされました。もはや、自分の身は自分で守るしかありません。

最後に、その方曰く、「私は死んだ方が楽!とまで思うほどの大変な症状だったのに、分類でいえば軽症と

判断されました。これで軽症であるのであれば、ワクチン打つ意味あるのだろうか?と思ってしまいまし

た」と言ってました。もっとも、ワクチンは重症化しない為のワクチンだと私は考えているので、ワクチン

打とうとは思いますが、その方が言いたかったのは、ワクチン打てば軽症で済むから安心!との考え方は

間違いです!と言いたかったのでしょう。

軽症でこれほど酷いんだから、ワクチンで正常化することなんてない!と話されていました。

やっぱり、コロナの治療薬が完成し、行き渡る迄は今のような状況が続いていきそうです。

皆様、本当に感染しないように気を付けましょうね。その方曰く、気を付けてても感染する!との事ですが

、であれば感染した時の事も想定しながら、対策をとっていきましょうね。

私は13日に1回目のワクチンを接種する予定です。

あぁ、嫌だ。怖い。・・・ワクチンではなくて、コロナが。

あ!最後に、後遺症があるみたいで、その方曰く、今も恐怖で夜に寝れないのだそうです。

集中力も全然もたなくて、仕事にも支障があるそうです。

後遺症は精神的な面のものも結構大きいようです。