おはようございます。住職です。
16日は、天理市に行ってきました。
そして私が訪れた目的地こそ

そう! 皆様のご推察の通り、天理教総本部。
上の写真は、天理教の記念法要時のものらしいです。数十万人の方がお参りに来られている時の写真を
私が携帯で撮影したものです。私は初めて訪れたのですが、その規模に驚きました。
さて、天理駅から天理教本部までは、十五分ほど歩くのですが、昨日ご紹介した色々な建物は、その道中に
あるのです。色々な建物を横目に見ながら、本部へと近づくと、いよいよ神殿に続く参道が見えてきまし
た。

奥に見えるのが、このブログの一番上の写真中央左下の建物。
一番上の写真左側に「この世を立て替える」と文字が写っていますが、「る」の右側から建物を見る角度
が、ちょうどこの写真の参道から建物を見る角度となります。
参道を通っていくと、見えてきたのが神殿部分です。

神殿まで言って、神殿前を右折しぐるっと回り込むと、また大きな神殿が。

この写真の左側の建物が、参道から見えた建物です。この建物をぐるっと右回りした場面を写しました。
このように、四方を同じ建物で囲っているのです。神殿に入ると、内部でそれぞれが繋がっており、中央
に甘露台という神聖な場所がありました。この甘露台がある場所こそ大昔、神様が人間を誕生させた場所と
して考えられているのです。ですから、神聖な場所である甘露台を取り囲むように、四方に神殿が建ってい
るのです。建物の中は畳が敷き詰められているます。中央は地面が表出していて、そこに甘露台が置かれて
おり、天井も、そこの部分だけはありません。神様と繋がる場所なので、甘露台の上は天上を設けないの
です。
因みに、この写真の中央やや右側の建物が、南神殿なのですが、ちょうど反対側の北神殿のさらに北側に
緑色(銅板)の屋根の、これまた立派な建物があるのです。

これまた立派な建物で、この建物には、教祖様がおられる建物となります。
圧倒的な規模に、私も驚きました。
実は最近、ご縁から天理教の知り合いができ、たまたまの機会でご案内していただける機会を頂戴したの
です。折角の機会だったので、京都にも会議に行くこととなったので、合わせてお願いしたのです。
ですから、色々とご案内や説明をしていただいたのです。
とても勉強になりました。