こんばんは 住職です。
遅くの更新となってしまいました。
天理教の本部にお参りし、色々と教えてもらいました。
圧倒的な天理教。
その教えは、「陽気ぐらし」との事らしいです。神様から見守られ、陽気に暮らすことが人間に
与えられた役割なのだと思います。
天理教の神殿にある甘露台は、神様が人間を最初に作った場所として、特別な場所なのだそうです。
そこで、その場所を「おじば」(お地場)というのだそうです。
その「おじば」にお参りすることが大事なので、現地(おじばがある神殿)にお参りすることが大切と
なるのです。場所を重んじる為、イスラム教に似ていますね。
「おじば」は神様の力を頂く場所でもあるから、尊ばれるのだと思われますが、その神様からのエネルギー
が「おじば」を通じて与えられると、過去の人の中には、不治の病が治った!と言われているのです。
そこから、天理教では医療で見放された患者さんが、最終的に藁をもすがる思いで、訪ねてこれられるのだ
とか。天理教が全盛期であった時代は、多くの人が神様の力によって、もうダメだ!と言われた重病患者さ
んが、不思議と病気が治ったのだとか。それで寄進がずいぶん多くあがり、あれだけ立派な神殿が短期間で
建築できたのだとか。
今は、神様の力を受け取れる人が少なくなったのか、治る人も昔よりも少なくなってきてしまったようで、
そこに天理教の方も困っておられました。問題意識をもっていたのです。
さて、私はその夜、天理教の信者様が「おじば」にお参りに来られた時宿泊する、宿泊施設に特別に一泊さ
せていただきました。


コロナ禍なので、この広い和室に一人で宿泊出来ました。
お風呂とトイレは共同です。私は朝風呂に入らねばならないタイプなのですが、当然お風呂は夜だけ。
朝は入れませんでした。でも、良い経験をさせてもらいました。
天理教の方、お世話になりました。