日記

宇都宮

こんにちは 住職です。

昨日は、朝からzoom会議、その後川越少年刑務所で教誨を終え、そのまま宇都宮まで

行ってきました。宇都宮では築地関連の行事で、2年ぶりに対面会議がなされたのです。

その会議は重要な会議だったので、私も教誨で遅れはしましたが、合流させていただきました。

因みに、この会議はどのようなものか?と説明すれば、

私が所属する東京教区というエリア(1都8県)には、浄土真宗本願寺派のお寺が約470あります。

組織を纏めていく意味で、この約470のお寺をエリア別に区分して、纏めているのです。

全部で24エリアに分かれています。

例えば、西照寺がある埼玉県には、浄土真宗本願寺派のお寺は30数カ寺あります。

埼玉は埼玉県で1つのエリアとして区分されていて、30数カ寺が纏まった組織を結成し「埼玉組」

(サイタマソ)(サイタマグミではありません)と呼称されているのです。

この「〇〇組」と呼ばれるエリア区分が、東京教区(1都8県)の中には24個あるのです。

それぞれの組(ソ)の代表者は組長(ソチョウ)と呼ばれており、任期制となっています。

組長は、組よりもう一つ大きな組織である教区(東京教区)に属しているのです。

昨日の会議は、東京教区内の組長が集う会議だったのです。それが宇都宮で開催されたのです。

開催場所は、毎年違っていて、東京教区のエリアのどこかで開催されます。

たまたま今年は宇都宮だったということです。

コロナ感染の懸念も、若干和らいだことで、今年は開催ができました。

因みに、昨年は開催できませんでした。

私は、教区に所属している為、大事な組長会議にも参加をさせていただき、それぞれの組長さんと

懇親を深めたり、今後の教区の歩みにご理解いただけるよう、円滑な関係を築かせていただく必要が

あるのです。組長の皆様は、当然私よりも先輩の僧侶ですが、色々とご指導を賜ることができるし

会話をしていても楽しいのです。

そのような事もあり、宇都宮で宿泊し、本日帰宅してきました。

長距離移動と、情報収集や意見交換など、色々と気を遣うこともあったので、疲弊しました。

でも、とても有意義な機会でした。遅れて参加しましたが、でも参加できて良かったです。