日記

ゴミ袋に選択ばさみ

こんにちは 住職です。

昨日は西照寺盂蘭盆会大法要を勤めました。

午前に2回、午後に1回の合計3回に分散して勤めました。

西照寺の御本堂は、詰め詰めで椅子を設けると、60~70名ほどで満堂となります。

しかし、椅子も間隔をあける方が良いし、感染対策をすると、30席を設けるだけで満堂となります。

昨日は、30席を設けたのですが、全て満堂でした。なので、90名ほどの方がご参列くださったのですね。

ただし、コロナ禍となって以降、着席できるようになってからは、参列できるのは、一家族で代表者様

3名様までと制限をお願いしており、それより増える場合は、待合室で待機いただき、

お焼香の時にお声がけし、御本堂でお焼香をしていただくようにしています。

お焼香が終わったら、また待合室に戻っていただくようにしています。

一応、そのような工夫をして、コロナ禍での法要は凌いでいます。

昨日は、私が今のコロナはエアロゾル感染かもしれないと思っているので、換気を徹底することにしました

。扇風機とサーキュレーターを全部で本堂だけで6台設置。暑いので、法要直前までは締め切って

エアコンを聞かせました。法要開始5分前くらいから天窓を開け放ちました。

入口は開けっ放し、天上の窓4つを開放し、空気を循環させました。新しい対策でしたが、おそらく

空気の滞留は減らせたと思っています。

これまでは接触感染だったので、発熱チェック、手指の消毒や、マスク、手すりや人が触れる所をたびたび

拭き掃除とアルコール消毒してきましたが、今回からエアロゾル感染を意識し、手指の消毒や拭き取り消毒

などは行わないで、空気の循環と施設の窓を悉く開け放ち、サーキュレーターを用いて風を起こしました。

暑かったけど、早朝からエアコンを入れて建物を冷やしていたこともあり、窓を開けてても、少しだけ涼し

い場所もありました。皆様には暑い思いをさせて、不快な気持ちにさせてしまったかもしれませんが、

昨日の法要の際にも、ご説明いたしました通り、私がコロナ感染と持病の悪化を経験したことで、

皆さんにはコロナに感染して欲しくない!との思いからの判断だったのです。

皆さんにはお詫び申し上げながら、しかし、誰一人不満を述べられる方はおられませんでした。

皆さん、ご理解くださって、ご先祖様にお参りされていました。

さすが、お盆ですね。皆さん、不快ではあったと思いますが、そんな素振りを見せることなく、

グッと堪えておられたのだろうと想像します。お陰様で何とか大法要を終えることができました。

尚、夕刻に土曜日にご門徒Hさんが、台風上陸直前に西照寺のお掃除と、境内のゴミ回収をいてくださり、

準備万端だったのですが、昨日、ゴミは一杯になりました。

そこで、私が久しぶりにゴミ回収と袋の入れ替えを行いました。

そしたら、さすが西照寺のご門徒Hさん、ゴミ袋の入れ方もあって、下の方に洗濯バサミを用いておられた

のです。これはなかなか良いアイデア。すぐに取り出せるのですね。さらに、水抜きも関係しているのでし

ょうか。私も袋を入れ替える時、袋の下側や端っこに指で穴をあけ、雨水が抜けるようにしたのですが、

洗濯バサミをどのように挟み込むのか?までわからなかったので、もしかしたら、Hさんからお叱りを

受けるかもしれません。大変申し訳ありませんでした。違ってたらごめんなさい。

因みに、私の父は今日も元気です。たぶん、大丈夫そうです。