日記

旧統一教会と自民党各議員は関係を清算できないのだろうか?

おはようございます。住職です。

お盆を乗り越えることができました。今年は、先月末までコロナで隔離生活をしていた

こともあり、その後、咳喘息みたいな症状に苦しみ、お盆直前に回復傾向となりました。

その為、万全の状態ではなく、お盆を迎えることになりました。

お盆を乗り切ることが大事!とだけ思いながら過ごしてました。

終わってみれば、ホッとするもので、口内炎がでたけど、それ以外は特に問題なし!

今日から数日は、急な法務が入らなければ、若干の予定だけしかないので、自分の仕事を進めたり、

静養にあてたいと思っています。口内炎だけは早く直したい。痛いんです。

さてさて、安倍元首相が凶弾に倒れてからというもの、日が経つにつれて、旧統一教会と政治家の関係が

取りざたされ、今になっても、未だ終息をみません。

というのも、自民党の多くの議員が、旧統一教会との関係があったようで、これは政治不信に繋がっていく

ことでしょう。特に自民党にとっては、大きな問題ですね。

しかし、岸田首相は党として調査することをせず、黙認みたいな形になっているのですね。

私も素人ながら報道を聞いていると、選挙絡みで旧統一教会との関係を指摘される議員が多数です。

選挙で応援してもらう為に、会合などに出席した!などと話しています。

特に、旧統一教会の名称変更によって、その団体がどのような団体なのか?知らないまま会合に出席してい

たなどの声を聞きます。

ここも、団体について調べないで会合に出席してしまうのか。といい加減さを知るのですが、

選挙は、それだけ大変なのでしょうね。

また、名称変更がなされた結果、このような事態となってしまったことも、各議員は認めるべきでしょうね

名称変更は適切であった!と言ってますが、適切であったならば、議員は知らなかった!で済まされないと

思います。どちらにせよ、問題が起こっているのですから、名称変更がいけなかったのか、議員がどのよう

な団体か知らなかったことがいけなかったのか、どちらかはっきりケジメを付けて欲しいですね。

全然黙認するようなつもりはないのですが、各議員の主張を聞くと、若干理解できなくもない側面もあるの

です。だって、選挙で負けてしまえば、会合に出席した団体が、どんな団体か知らなくても、問題にならな

いはずですし、勝ったから問われる要素でもあると思うのです。

選挙は必勝なのでしょうから、候補者は、やれるだけやる! なんでもやる!との意識が働いてしまって

いても、おかしくないのです。

ただし、選挙で勝って議員となったのですから、このような社会的に問題がある組織との関係は清算される

べきだと私は思います。ましてや社会的問題の有無以外にも、ナーバスになる必要がある宗教団体との関係

は、その関係性を最低限警戒しておくべきでしょう。

全く関係を持つな!という意味ではなく、国民の理解が得られるような形として、関係を築いてほしいと

思います。選挙は忙しないので、ボランティアとしてお手伝いくださる旧統一教会の人達の力が有難かった

などと言われますが、確かにその一面もあるのでしょうが、反社会的団体である場合、やはり

社会的理解は得られないわけですから、ここは自民党も避けられないのでしょうね。

岸田首相は、議員各自の問題!とのご認識のようですが、これだけ多くの自民党議員が関係を認めている

わけですから、党として姿勢を示された方が、国民は納得しやすいとは思います。

それを怠ることで、政治不信や自民党衰退への動きになっていく可能性だってあるでしょうから。

問題は、早めに解決しておくべきではないでしょうか。放っておくことで、時に大問題に発展して

しまうこともあると思います。その時に解決しようとしても、もう問題が大きすぎて解決できなく

なってしまうものです。早めの解決が何よりだと思います。

党として、それができないほど、旧統一教会との関係は大きすぎるのでしょうか?不思議なものです。

早く解決して、次の課題に取り組んでほしいと思います。

もっとも、報道だけをみれば、元凶は安倍元首相の行動と、影響力の強さから、今のようになっていったと

報じられている部分もあるので、今回の凶弾に倒れたことと、犯人の供述によって、明るみにでてきた問題

なのです。何とも皮肉なことだと思わされます。