岸田首相 持ってないのかも

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こんにちは 住職です。

昨夜はまたしても、熟睡できず。今朝から頭がボーっとしている感じです。

こうなると、読書がはかどらないのです。

昨日は、スッキリしていたので、読書の質も深くはかどりました。学びが大きかった。

でも、今日はダメなのです。悲しい。

さて、エリザベス女王がお亡くなりになりました。

昨夜、最近の携帯は、注目ニュースなどがあると、新着ニュース!と知らせてくれるのですが、

その知らせで、イギリスの女王の医師団が、エリザベス女王の健康に懸念!とのニュースがありました。

記事を読むと、スコットランドにいる女王の元に、チャールズ皇太子やウィリアムズ皇子などが駆け付けて

いると書かれてあったので、もしかして。と予測していたのです。

ただ先日、新たに首相に決まったイギリスのトラスさんが、エリザベス女王と謁見していた動画がTVに移っ

ていたので、お元気なのだろうと思っていたばかりだったので、ちょっと驚きました。

もしかしたら、映像は過去の映像だったのかもしれませんね。私、そこまで確認していないのでわかりませ

んが、たまたまTVを見ていたら、その映像が流れていたので、つい最近の事だと思っていたのです。

もっとも、女王はご高齢だし、急な事もあるでしょうが、今朝、号外ニュースを見て、やっぱりな。

と思わされました。印象強い女王でしたので、寂しい感じもしました。個人的感想です。

さて、これは絡めてはいけないことなのですが、私はこれで岸田首相はさらなる劣勢に立たされるのだろう

な。と感じてしまいました。もしかしたら、岸田首相は「もってない」のかもしれません。

エリザベス女王が亡くなったことで、世界各国のリーダーの関心は、イギリス女王に向かいます。

日本で安倍元首相の国葬を行うニュースは、関心毎から消えてしまうかもしれません。

すでに、世界のリーダーは国葬に参列しない!との情報もある中で、エリザベス女王の訃報は、

余計に日本への関心をそぐものでしょう。

よくよく今の報道を聞くと、安倍元首相の国葬は、当初は麻生太郎副総裁の要求だったと言われており、

それを受け入れたら、今度は安倍元首相と旧統一教会との関係がクローズアップされてきて、自民党へと

派生し、国民がショックを受ける!となってしまった。おそらく、そこも多いに関係し、国葬反対の声が

日に日に高まっていったのだと想像されます。

国葬を決めた当初は、ここまでの声はなかったし、エリザベス女王の件だってありませんでした。

これは結果論として、全てが良くない方向に流れるという顛末。

国葬を決めた時は、世界から弔意が示されている!と、その意義を語っていましたが、現況の報道から

言えば、世界の弔意は事件直後だったからの話し。今の弔意はエリザベス女王に対してです。

もしかしたら、本来は大々的であるべき国葬が、とても寂しい国葬ともなりかねません。

あまり想像したくありませんが、もしかしたら安倍元首相の最後の機会に、最大の汚点を残す形になって

しまうのではないか? と思えてなりません。

しかも、そんな流れを引いてしまいそうな岸田首相は、一発逆転がない限り、持ってない首相と言えるかも

しれません。国のトップであれば、「持ってる!」は必須でしょう。

「持っていない」のであれば、早々にお辞めになるべきでしょう。

「持ってない」のであれば、日本に良くないから。厳しい事ですが、やはり「持っている」方でないと

一国の首相なのですから、先が暗くなってしまいます。

私は時の政権に対して、肯定的でも批判的でも、今の所ありません。

でも、呼び込む状況を見ていると、あまり良くない方向に向かうばかりで、残念感が増すばかりなのです。

やっぱり、良い方向に転んでいきたいとは思います。

長時間会議

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おはようございます。住職です。

今日は私が所属する、築地本願寺の部署所で大事な会議がある為、出勤致します。

この会議は、比較的長丁場で4時間ほどある会議なのです。

何事もなければ、若干早く終わる可能性もあるのかな!? とは思いますが、だいたい長いです(笑)

もっとも、私はJC(地元の青年会議所)で、年に1度ある7時間から8時間の会議を経験しているので、

4時間の会議は長いなぁとは思いますが、あれに比べれば、まぁしれているな!と思っています。

もっとも、会議時間だけ比べればの話しですが。

肝心なのは、会議の中身! いくら長時間会議をやろうが、中身が薄ければ、辛くて耐える会議なだけ。

しかし、私がこれまで経験し来た会議は、長時間の会議は、だいたい耐える会議なのです(笑)

JCの会議は、比較的中身はあったんだけど、内容的に仕方ないんだけど大雑把なものをもみ込む会議

だったので、充実感にかけました。

今日の会議も、大事な会議ではありますが、議論次第で面白い会議になるのか、マンネリの会議になるのか

決まるのです。

さて、どうなることやら(笑)

外出が増えてきました。

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おはようございます。住職です。

昨日は、久しぶりに浦和駅で降り、ある方とお会いして、お話をさせていただきました。

その後、浦和から築地本願寺まで向かい、出勤してきました。

9時半から10時半まで浦和で過ごし、それから築地に。築地本願寺には、11時すぎに着きました。

築地本願寺における私の仕事は、上職との意思疎通、会議や打ち合わせ、研修の講師、職員とのコミュニケ

ーションが主なもので、現場で人と会うことが仕事なのです。

それ以外の業務は自宅でできるようになっているのです。

だから、私が築地本願寺に出勤する場合、特に決まった時間が設けられているわけではないのです。

もちろん、会議や研修会など、決まった時間がある場合は、当然それまでに出勤しますが、かなり自由に

させてもらっているのです。だからこそ、私もお受けできているのですが(-_-;)

ただし、自由とは言っても、そこには責任が同時に伴うわけで、実績や成果を残さないといけません。

ですから、職場の空間に居続けることが求められているわけではない為、自由にさせてもらっているのです

しかし、職場以外では、色々な方と意思疎通をはかり、意見をすり合わせ、現場の現況を教えてもらい、

今後についてどのようなことができるのか?など、創造性や知識の幅を拡げる勉強が求められるのです。

だからこそ、色々な本も読むし、現在進展中の技術なども、知識として知っておくなど努力が必要なので

す。これがかなり大変といえば大変で、日々の努力が求められます。読書をするのは、この為でもあります

さらに、私が苦手な人脈も拡げないといけません。協力していただかないと、事は成せません。

ですから、築地本願寺の職場にいるよりも、人と会いにどこかに出向くことも多いのです。

今はzoomを用いて、ネットでTV会議みたいなこともできるし、コロナ禍以降、出歩くことも少なくなり

楽になりましたが、それでも最近は、少しづつリアルを求められてきていることを感じています。

昨日は久しぶりに朝(7時半に出発)から夜(23時過ぎに帰宅)まで出ていました。

コロナ以前は、比較的当たり前だった感じですが、昨日はかなり疲れてしまいました。

今日もよく眠れなかったし。。。

明日も築地で大事な会議がある為、出勤することとなります。

コロナに感染したくないよーーー。

一安心

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おはようございます。住職です。

昨日、私にとっては珍しく、昼寝をすることに成功。そして、今日はなかなかよく寝れたようで

朝もスッキリしています。頭痛も今の所(6時半)ありません。今朝の目覚めは、5時半でしたが

就寝したのが22時半だったので、7時間睡眠。昨日の昼寝も手伝って、寝た感があります(^^)v

とっても良かった!!!嬉しいです。

今日は朝から予定が続いているので、特に睡眠が大事でした。昨日のように、ボーとした状態だと

効率が悪く何よりも嫌な一日となってしまいました。あんな状態は繰り返したくない。

しかし、今日は違います。一応、私にとっては普通通りの状態。非常に安心です。

さてさて、だいぶ、気温も下がってきて涼しい日が増えてきました。

だいたい暑さ寒さも彼岸までとか言われているし、私の記憶でも秋のお彼岸頃まで暑い日が普通だった

記憶もあるので、今年は過ごし易い気がします。

因みに、ウォーキングを止めてから1カ月半、昨日久々に体重を計ったら、1キロ増えていたので、こちら

も順調に運動不足を示唆しています。ダメだ。折角減らした体重も、放っておくと増えてしまう。

これが年齢です。恐ろしい。ちゃんと運動しないと。コロナの後遺症の心配と天秤にかけながら、悩ましい

状態にあります。

睡眠不足。起きちゃう辛さ。

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こんにちは 住職です。

7月中旬にコロナに感染してから、日課であったウォーキングを止めています。

理由は、コロナで隔離解除となってからも、数か月後に後遺症が出てくることがある!と聞いたから。

コロナから快復した!と自認し、変に頑張って後遺症がでたとなっては、後悔することになります。

後遺症については、数か月は様子見が必要との情報もあったので、控えているのです。

現時点で、後遺症とまでは断言できませんが、ここ最近、軽い頭痛がしています。

コロナの後遺症は、様々あるようで、多いのが倦怠感や頭痛だそうです。

私はこれまで、日常生活で頭痛をあまり経験したことないくらい。

それが、最近、軽い頭痛(コメカミを押したくなるような頭痛)が頻発します。

まさか、コロナの後遺症ではないだろう!と思っていますが、ちょっと嫌ですよね。

おそらく、最近良く寝れないので、寝不足から来ているのではなかろうか?とも思っているのです。

ウォーキングを止めて、身体が疲れなくなったのでしょうか、最近、早朝に起きてしまうのです。

4時とか5時とかに。

就寝時間は、23~24時頃なので、連日6時間以下となってしまってるのです。

私はこれでは足りないのです。今で言えば、最低6時間は寝たい。可能であれば、8時間寝たい。

しかし、寝れないのです。時間はあるのです。でも、一度起きてしまうと、眠たいのに眠れなくなるのです

昨夜は、23時半過ぎに就寝したのに、3時過ぎに目覚めてしまい、さすがに起きれないので、再度寝ようと

したのですが、ウトウトできるものの、ウトウトしてから起きてしまうのです。

悲しくなります。何で!!!と思います。辛い。

なので、今朝も少し頭痛がするのですが、寝不足から来ているんじゃないか!と思っています。

やっぱりウォーキング再開した方がいいのかも。やっている時は、疲れて22時頃には眠ってしまって

ました。ちゃんと眠れていたし。

私は、睡眠障害など無縁だったんですが、40歳を越えてから、徐々に睡眠の質が落ちてきてしまいました。

そして45歳を過ぎてからは、さらに睡眠の質が下がってしまい、今は非常に不快感を感じます。

私は小さい頃から、睡眠をとても大事にしてきたタイプ。

睡眠をしっかりとることができるからこそ、翌日のパフォーマンスが普通にできる。

睡眠が足りないと、頭が冴えないし、全てが非効率的になってしまいます。

何とか、改善したいんだけどなぁ。最近の悩みなのです。

名著と出あう

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おはようございます。住職です。

今月は、私の時間が結構とれそうなので、読書を進めたいと思っています。

築地本願寺に出勤する日が何度かありますが、電車での通勤にするつもりなので、読書ができます。

名著と出会うと、大きな気づきにも繋がり、考え方などが深まります。

今回は、私の興味ある分野での名著と出会ったことで、改めて、私の考え方の広がり、あるいは深みがもた

らされているのです。心から「そうだったのか!」と納得できると興奮します。刺激的。

読書は基本的には嫌いなのですが、このような知的好奇心を刺激されると、熱くなってしまうし、興奮する

ので、このような部分はとても大事。私は熱っぽい性格なので、感情が高ぶってくるのです。

因みに今、私は個人的な仕事に取り掛かっているのですが、このような知的好奇心や考え方の深まりは、

そちらの方で活かすことができるのです。

読書をすることで、知的好奇心や自分の考え方の深まりがあれば、それはそれだけでも十分良いのです。

しかし、もしも得たものが何かに活かす事ができるのであれば、もっと良いと思ってしまうのです。

今回の私の読書は、奇遇にもそっちのようなので、かなり刺激的に受け止めています。

このような心境のど真ん中に居ながらも、やっぱり読書は嫌い。猛烈に楽しいんだけど、読むのって大変。

私は幼少期から読書をしてこなかったし、真剣に本を読むようになったのは、大学時代から。

さらに、本は専門書。それなので、本の流し読みができないのです。

一行一行ちゃんと理解して読み進めないと嫌なんです。読んだ気にならないのです。

だから疲れてしまう。今読んでいる本も、一行一行確認しながら、しっかり読んでいます。

内容が簡単な本であれば、それでも早くは読めるし、一日で読み進められる頁数も多くなりますが、

今読んでいる本は、専門書ではないけれど、知らない事が綴ってあるので、都度、ネットで意味を調べなが

ら納得しながら読み進めているのです。

例えばですが、「儒教」とでてくると、儒教って何だ?となってしまうのですね。

もちろん、お寺なので儒教については、知っていますが、詳しい内容までは知りません。

朱子学や陽明学の違いなども、あまり分かっていません。

こうなると、儒教って何だ?となってきて、一々それを調べないといけないのです。

こうなると大変。だいたいのところで調べも終えておきますが、時間がかかるし、読書が前にすすまない。

こんな状態になるので、一日で読み進められる頁数は、せいぜい50頁ほど。4~5時間ほどかかる。

今は学者的な生活をしていないので、適度に頭が疲れてしまうのです。

こんな読書をしているものですから、なかなか大変なのですね。

その代わり、一度熟読した本ですから、あの本に書いてあったな!と後からでも思い出すことができます。

これは熟読した甲斐がある部分。流し読みだと、たぶんそんな事も覚えていないでしょうから。

それにしても、人間って成長環境によって変わるものだとつくづく思います。

私は読書嫌いを公言していて、本など興味もなかったタイプでした。成人するまでそんな感じでした。

それが20代後半から今に至るまでに、専門書を含めてですが、私の書斎にはもはや1000冊ではきかない

んじゃないか?と思えるほどの本があります。もう残念ながら、本棚に収納しきれない状態。

私の書斎は、この建物の設計段階から、窓以外本棚にしてください!とお願いし、実現されているのです。

しかも、本を前後におけるように、棚の奥行を深くしてもらっているのです。

書斎ができてから、今に至るまで15年近く。とうとう埋まってしまうこととなりました。

今では、狭い棚の部分を写真にとるとこんな感じなのです。前中後と三列にしています。入らないから。

新学期に思う 形骸化したルール

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こんにちは 住職です。

もう9月ですね。昨日から9月。私の誕生月でもあります。

学生時代は、学年が4月~3月までとなるので、9月はちょうど真ん中となります。

学生だった頃を思い出すと、今頃は夏休を終え学校が始まるのが、本当に嫌で嫌で。

私は勉強嫌いだったし、小中とも成績は学年最下位レベル。

そんな私には、休みこそ、自分が楽しめる時間でした。宿題も忘れ遊んでばかりいました。

そもそも学校が休みなのに、宿題がある!というのはオカシイ!と本気で思っていました。

小学生の頃は、特に高学年になると、本当にひどくて、夏休みが終わって学校で宿題提出を求められ

そこから宿題を始める!という始末。

もちろん、最初の授業で宿題提出なんてできません。やってないんだから。

最初の授業で、周りのみんなが宿題提出している姿を見て、ヤバイ!と思います。

そこから宿題に手を付け始めるのです。

しかも、夏休みには宿題が沢山でていて、それらが一気に提出を求められるわけなので、

当然、間に合うわけがないのです。

これは、言わなくてもいいやつですが、私は滅茶苦茶ですが、とりあえず書いて提出!という、

方法を行っていました。あの頃は、提出できればいいんだ!と、目的が宿題の提出自体にあったのです。

(全くの見当違いなので、良い子の皆は、絶対真似しないでください。後悔することとなるから)

そんな滅茶苦茶なタイプだったので、日本の環境は私には合いませんでした。

日本は、決まったルールに則って、誰も疑問を抱いてはいけないような雰囲気。宿題は、当然! 

夏休なのに、宿題があるっておかしくないですか?と言っても、誰も聞いてくれない。

宿題は当たり前! 夏休みって言うのに、算数・国語・理科・社会の課題は出される。

一体、何が休みなんだ!? 休みってなんだ? と思いますよね。

休みっていうのは、学校に行ってては出来ない事をやってみなさい!との事だろうと思ってました。

私はお寺に育ったので、お盆もあるし、家族旅行などはできなかったし、なかなか連れて行ってもらえない

環境でしたが、だからこそ、自分の好きなように遊び続けていました。特に自然の中で遊びました。

最高でした。

しかし、夏休みが終わり、学校が始まると一気に現実に引き戻されます。

その代表格が、宿題提出。宿題は、最初の授業で「先生、忘れました!」と言っても、次の授業までに

持って来なさい!と言われ続けるのです。逃げられない。提出しないと、提出するまで求められる。

私は日本の環境が窮屈でしょうがなかったのです。

それを自覚したのが、高校生の頃でした。カナダに1か月ほど、ホームステイをし、アメリカにも行きまし

た。驚きました。あの規格外の食事、自由な雰囲気。異なる民族同士が暮らす国。

素晴らしい!と感じました。英語ができなくても、身振り手振りで通じるところ。

お互い意見が異なって、それを言い合いながら、議論する文化。

私には、そっちが合っていたように思えたのです。

残念ながら、私はお寺を継ぐ!と決まったレールに乗せられていたので、外国に留学したい!などとは

思わなかったのですが、お寺を継ぐことが決まってなければ、外国に行ってみたかったかもしれません。

そんな私なのですが、最近は、日本の高度な文化にも理解が追い付き、なるほど日本には、そんな素晴らし

さがあったのか!と気付くこととなりました。

日本には、素晴らしい文化があるのです。ただし、残念ながら、今はそれが崩壊してきているし、

戦後のアメリカ化によって、ずいぶん良い部分が崩壊してきています。

なので、決まったルールが大事なんだ!との納得いく答えを誰も教えてくれないのです。

むしろ、これは以前から決まっている事なんだから、そうなんだ!で終わってしまう。

これはこういうものなんだ!で、過去を踏襲することが当然!とのスタンスなのです。

こうなると、何でそれが大事なの?と疑問を抱く人にとっては、大事な意味がわからないまま

納得できなくなります。私はそれなのです。

おそらく、その原因は、過去を踏襲することが当然!とのスタンスにたつ人が、何が大事なのか

わかっていないから。しかし、踏襲されてきたからには、大事な意味があったわけで、

そこが伝わってこなくなってしまった。なぜ伝わらなくなってしまったか?と言えば、

おそらく、環境や価値観がアメリカ化していく中で、伝統や相続というものが、軽視されてきて

しまったのだと思うのです。日本には、オリジナルの文化があって、その理解は、各家庭の中で

培われてきたっぽいのです。それが伝わらなくなって、形だけが残ってしまい、形骸化してしまった

ものが沢山あるのです。私は形骸化した部分に疑問をもってしまうタイプなので、その答えが

見つからないと、納得できなくなってしまう。

だからこそ、その答えを教えてくれる人を欲したいのですが、なかなかそのような人がいないのです。

学校の校則もその最たる例です。

例えば、昔は男子は丸坊主で、女子はおかっぱ。(私の時は、野球部は丸坊主!でした。)

これって、何で? そこに明瞭な理由があればいいのですが、その理由が校則だからだ!と答えられると

理由が明瞭でなくなります。でも、こうやって答えてくる先生は、結構多い。

この原因は、校則ができた当時から時代が経つにつれて、先生が入れ替わり、校則を作った時の人達の想い

が相続されていかず、校則だけが残ってしまったわけです。理由なき校則は、もはや形骸化です。

校則は、時代と共に変化すべきものだし、しかし変えてはいけないものだってある。

そんな根幹部分こそが大事だと思うのに、そこが面倒なのか、先生は「校則に従え!」で終わになってしま

う。いや、先生に限らず、多くの人達も、同じように、ルールに従え!となりがちでしょう。

ルールに従うのはいいのです。ただし、そこに納得できる、あるいは理由あるルールとして説明ができるこ

とが大事だと思うのです。

最近になって、ルールには理由があって、そこに日本文化のオリジナルが詰まっている可能性がある!との

気づきもでてきたので、日本人は高度な文化を有していたんだな!と、昔の日本人に興味が深まるばかりで

す。9月と聞いて、新学期を思い出し、つらつらと綴ってしまいました。

運も実力のうち       岸田総理 大丈夫?

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おはようございます。住職です。

昨日は築地本願寺に出勤してきました。

高速代が高いので、電車で行ってきました。

7月に築地に出勤してから、コロナになったので、おそらく東京で感染したと思っているのですが、

それが嫌で、電車や東京に行くのを控えていたのですが、上職の人事異動もあり、行かざるを得ず、勇気を

だして行ってきました(笑)

コロナに何度も感染すると、死亡リスクが増えるとの報道もあったので、何度も感染したくないのです。

さて、そんな中、岸田総理大臣が記者会見されてましたね。

少しだけチラ見程度だったのですが、旧統一教会と自民党の今後の関係断絶。

安倍元総理の国葬について、原発について、などなど、記者さんの質問などもありました。

支持率が下がったから、記者会見せざるを得ない感じなのかもしれませんね。

何せ、旧統一教会との問題は、総理の動きが鈍かったし、問題は大きくなる一方だし、支持率に

直結したのだろうと、私は勝手に推測してます。

国葬は決めたのが超絶早かったけど、多くの国民が反対するという結果に。

聞く力!とか言ってたのに、国民の気持ちは聞けないようです。

総理がこのような感じなのですから、他人の気持ちを聞くというのは、相当大変なのだと思います。

思えば、他人の気持ちに寄り添うとか、心を察するなど、他人を慮ることはありますが、

それって、本当に難しい技術、あるいは難しい感性、だと思うのです。

現代の日本人が、ドンドン失ってきている能力じゃないかと思います。

昔(数代前の先祖の時)は、もしかしたら、きっと今よりはできていたんじゃないかと推測します。

私も、聞いたふりや、寄り添ったつもりにはなるんだけど。本当に聞けたのか?というと難しいですね。

そう考えると、堂々と聞く力がある!などと言わなかった方が良かったのかもしれませんね。

もちろん、ご自身の特徴を知ってもらう為のフレーズだったとは思いますが、立派な言葉だった

だけに、このように国民に寄り添えていないと思える行動があると、一気に支持率が下がって

しまいます。もちろん、岸田総理が、国民の気持ちに寄り添った実績をきちんと作っていたら

多少、国民の気持ちに寄り添えなかったことがあったとしても、一気に支持率が下がることは

ないのでしょうが、まだ何も実績つくってないのに、上記二つの問題を抱えてしまったわけですから

一気に信頼が下がってしまったのだと思います。

こうなってしまったら、難しいですね。

安倍元総理の国葬は、あれだけ早い決断をしたのです。勝手な私の推論ですが、はっきりしない岸田総理に

とっては、凄い!と思いました。

もしかしたら、その背景に岸田総理が「国民も賛同してくれるに違いない!」と思っていたとしたら、

これまた、今となっては賛同よりも反対する国民が多いようですから、残念ながら、岸田総理の先を読む力

だったり、直観力だったりは、あまりないのかもしれませんね。

トップに立つリーダーは、先がわからない場合でも、結果論として、好転した結果になる。いわゆる運がい

い力を持っているように思うのです。そんな特殊能力を持っているからリーダーなんだと思うのです。

そういった意味では、今の所、岸田総理は持ってないような予感もしてますね。

まだわからないけど。

私にも、そんな能力があったらいいんだけど。(笑)