日記

久しぶりの懇親会

おはようございます。住職です。

昨日は築地本願寺に久しぶりに出勤してきました。

年末組長会という、教区の大事な会議があったのです。

これまでの2年間は、リモート会議だったのですが、コロナの脅威が減ってきたことと

コロナ感染者が増えている状況ではありますが、リモートと現場と併用にし、選択欄を設けた上で

さらに、各組長のご判断の責任において会議に参加する形態を選んでいただいたわけです。

東京教区という浄土真宗本願寺派が独自で設けた行政区分があって、東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬・

茨城・栃木・山梨・静岡の都県がエリアとなっているのですが、その中に組(ソ)という、教区よりも一つ

小さな行政区分が24個あるのです。その組長(ソチョウ)が集う会議が昨日、築地本願寺を会場として

開催されました。もちろん、リモートでも参加できるように、会場とネットで接続し、会議を行うのです。

会場集合か、現地でリモート参加か、選択してもらったのですが、驚くことに、コロナ感染者が増えている

現況ながらも、現地参加される組長が多かったこと。20名に近い位、会場にお越し下さったのです。

やはり対面!ということの重要性を肌で感じられているのだと、個人的には思ってしまいました。

リモートは便利ですし、交通に要する時間がなくなるので、効率的にも感じてしまうのですが、

やはりリモートだけではダメなのです。これからは、実際に使い分けを機能させていく時代です。

そういった意味で、昨日は現場に集まる方が適した会議体でした。

因みに、私は組長ではありませんが、教区の事務を管轄する教務所という部所に所属しているので、事務局

として参加したのです。

会議の後、注意しながらも、懇親会が開催されました。

主催者も、コロナの不安がありますが、もうやっちゃえ!ということで、いつまでもコロナ規制で

身動きとれない状況は、そろそろ終わりかな!との思いで主催してくださったようです。

そこにも、ある意味の各自の判断の責任において、御参加を選択くださいました。

結果、ほとんどの方が参加されました。久々の大人数で懇親会を行いましたが、とても良い時間でした。

やっぱり、こういった場も本当に大事です。直接的なコミュニケーションはスムーズな情報交換や

温もりを感じる交流ができるからです。

コロナの前は、こういった懇親会ばかりだったし、逆に多すぎる!と思っていましたが、コロナでそれらが

剥ぎ取られてしまい、皆無に。私はそれが楽に思えていた時期もあったのですが、改めて昨日を踏まえれ

ば、やはり懇親会も大事であることを非常に感じました。

今後は、要不要を上手に使い分けていくことが、より効果的に感じさせることとなるのだろうと思います。

因みに、面白いもので、二次会はありませんでした。コロナ前だと、必ず誰かしら別れながら、それぞれが

二次会、三次会と続いていったものですが、昨日は一次会で終わり。皆様、そそくさと帰宅されていかれた

ようでした。

私は、築地本願寺の駐車場に戻って、車に乗り込み、自宅まで運転して帰りました。

22時には帰宅でしたので、こういった遅くならない懇親会であれば、喜ばしい限りなのです(笑)