日記

発声って疲れるんですよ。

おはようございます。住職です。

今日も晴れて乾燥する日が続きます。西照寺近くのため池というのか、沼は干上がってきています。

夏に雨が降らずに干上がることは数回あったのですが、冬場に干上がることなど、これまで見たことがあり

ません。ある意味で驚きの事態ですよね。冬場なのに雨が降らずに?沼が干上がるなんて。

もっとも、沼の水位は満水時と2割ほどの状態なので、完全には干上がっておりません。まだ少し残ってい

ます。それにしても、乾燥で沼が干上がるとは考えられないから、何か他の原因でもあるのかなぁ?

不思議です。

さて、今日も西照寺ではご法事が勤まります。私の体調も普通だし、今日も一生懸命勤めさせていただきま

す。当たり前ですが、ご法事を勤めると、かなり疲弊するんです。読経しているだけじゃないか!?と

思われるかもしれませんが、発声って一生懸命やると、かなり疲弊するんです。

読経は旋律は結構一定だし単調が多いです。音の上げ下げもありますが、今どきの歌みたいではないし、

アップテンポでもありません。踊って歌うわけではないけれど、読経もかなり疲れるんですよ。

西照寺本堂ではご法事の際、僧侶は正座ではなく椅子に座わっています。数年前からそうしました。

なので、正座で足が痛くなることはありませんが、そのぶん、下半身を踏ん張って声を出すので、

下半身も疲れるのです。ご法事が終わると、はぁ 疲れた となります。

そう考えると、歌手の人も大変なんだろうな。と推察します。

僧侶と同じではないけれど、発声ですからね。それに踊ったりも加わるんだから。そりゃ大変なんだろうな