日記

築地本願寺の耐震補強工事

こんにちは 住職です。

昨日は、築地に出勤してきました。

10時半からの会議だったので、子どもを送り届けながら、私も8時半の電車に。

10時過ぎに現地に到着し、会議に臨みました。会議は、次年度の計画を承認いただくもので、

1時間程度で終了。その後、文部科学省に出向き、文化庁の研修会議に参加。

国の動きを教えていただきながら、今後の寺院管理の大切さを痛感させられました。

13時からの会議は16時過ぎまで。長丁場でしたが、とても実りある会議だったと思います。

その後、築地に戻って雑務を終わらせ帰宅しました。

久しぶりに築地に出勤してきましたが、いよいよ耐震補強工事がスタートした模様です。

築地本願寺の屋根の部分ですが、ここから耐震補強工事が始まったようですね。

今回の工事で、緑色の屋根(銅板)も新たに張り直す為、もしかしたら最初は緑色ではなく、十円玉の

色味のようになるのかもしれませんね。銅板だし。

きっと、その後に緑青がふいて、緑色になるのかもしれませんね。

これまで数年かけて、築地本願寺では耐震補強工事の準備が進められてきました。

重要文化財なので、国への申請や許可、あるいは補助金申請など、色々と必要で時間がかかってしまうので

す。これらが全て完了し、やっと工事に入ったというわけです。