日記法話

有難く生きよう

こんにちは 副住です。
まず一言。住職、ご自分でお約束されたのですから、
ご自分でお話を載せていただけたらよろしいと思うのですが・・・
さて、以下は私が昨年の震災を通じ 感じたことです。
「東日本大震災の影響で、関東や東北の方ではしばらくガソリンの給油ができなくなったり、計画停電というものが起こった。
また日本全土ではミネラルウォーターが手に入らない事態が生じ、当たり前のことがそうでない状況に見舞われた。
被災地に住む知り合いからは、今ある非日常をとても不便に感じると共に、失って気付かされたことも多いと聞かされた。
例えば、停電のお陰で電気が付くことの有難さを感じるというのである。
そう考えると、私の命も同様のことが言えるかもしれない。そのことを特に痛感させられるのが、大切な人の死であろう。
大切な人を失って気付かされること、それは生の尊さでもあろう。
亡くなった方の仏事を通すことで、私の生の尊さを反省し、有難い命を歩ませていただきたいものである」
この画像は、昨年4月頭にボランティアで東北に行ったときに撮ったものです。
載せるべきか迷いましたが、現実をきちんとふまえていきたいと思い、載せることにしました。
嫌な気持ちにさせてしまったならば、お詫びいたします。