日記

日本の現状は暗い気分かも?

こんにちは 副住です。
私は小さい頃からTVをあまり観ない人です。
もちろん、観たいと思う番組があるこを知れば、観たいとは思います。
でもTVがついてないと落ち着かないという人ではありません。
妻は学生の頃、一人暮らしだったこともあってか、「一人で家にいると淋しいからTVをつけてしまう習慣がついた!」といいます。
ですから、結婚後、TVが家でよくついている生活となりました。
もちろん、番組に見入ってなくてもTVがついている時もあるのです。
それなので、自宅にいるときはTVがついている率が高いのです。
ですから、私も観いることはありませんが、5分程度観たりします。
特に朝は、天気予報などを観てしまいます。
さて、過日ビートたけしさんが「第3次お笑いブームは終わった」とご発言されたようです。
もっとも「再度、お笑いブームが来るのは、10年先」という内容だったそうですが。
(検索してたら、記事がありました)
第3次お笑いブームは完全に終わった
私はお笑い番組は好きですし、笑いは体にも良いと聞いたことがあるので、その発言に「どうして?」と思いました。
しかし、最近の番組 例えば「ぶっちゃけ寺」などは、お坊さんの粗探しとかで笑いを誘発する番組ではありませんでしたし、
むしろ、お坊さんの素顔が取り上げられ、ある意味真面目な番組のような印象も受けました。
また、「お葬式特集」とか「夫もホンネ」に視点を当てた特集とか、今朝は「仮面夫婦」とかが特集されていました。
一部の特集ですが、ニーズがあるから特集されるのでしょうね。
そう考えると、「笑ってられない現状」があるのかなぁと思ってみたりします。
それと、たけしさんの話を組み合わせると、現在の日本の気分が判ってきたような気がしました。
実は日本はけっこう暗くなってきているのだな と思うこと。
私的なことですが、確かに以前よりも生活しづらくなりました。
忙しいのですが、忙しいといっても会議やら雑用やらがとても多く、報酬はほぼなし。むしろ出費の方が大きくなっています。
別にお金を求めているわけではないのですが、しかし、あまりに報酬(お金でなくても)が実感しづらいと、希に「どうしてこんなことやってるんだろう」と思う時もあります。
これが人間というものだと思います。お坊さんも人間です。
お坊さんでも、そんなことを感じるのですから、世間の方はもっと感じているはずです。
特にご婦人は余計に感じるかもしれません。
若い方には、仕事が増えるけど、収入が変わらない あるいは減っていく。 
そんな現状が日本にはあるのかもしれません。
お先真っ暗と考える人が増えているのかもしれませんね。
そう考えると、笑ってられない。
皆、蕁麻疹がでますよ!笑
日本の中に不満やストレスが高まっている現状かもしれません。
そんな今だからこそ、お寺やお坊さんの役割が大切になるのかもしれません。
心を落ち着かせる方法を、お寺でもっと主張する!あるいは提供していけばいいと思います。
一同に集まって、仏様の前でただ座っているだけでも 心は落ち着いてくるものです。