鎌倉へ

投稿日: カテゴリー: 日記

おはようございます。副住です。
昨晩というか、今朝というか、猛烈な風が吹き荒れ、屋根が飛んでしまうのではないか?と思うくらいでした。
風の影響で3時頃目が覚めてしまい、風も凄くて、それからあまり眠れなくなってしまいました。
深夜というか、早朝というかの眠りが深いであろう時間帯に起きるくらい強い風でした。
というか、今年に入ってから強風の日が多くないでしょうか?西照寺だけなのか??
以前のブログに書いたかもしれませんが、本当に「強風」という言葉がピッタリの風が吹く日が多いです。
四六時中吹き荒れているわけではなく、数時間、風が吹けば強風。という日が多いのです。
西照寺では、ご法事の後、お墓にいって墓前のお勤めをするのですが、強風の頻度が高い気がしてます。
なんなんだろう?
さて、今日は遠縁にあたるのか?親族にあたるのか?
私の祖母の甥にあたる大伯父さん(というのか?)に自宅に来いと言われたので、今から出かけてきます。
大伯父さん?のご自宅は鎌倉にあります。先夏だったか?にも行ってきたのですが、その時は圏央道が開通してなかったのです。
しかし、その後、圏央道が厚木近辺まで開通したので、今日は圏央道を使って行ってみます。
おそらく、かなり時間的には短縮できそうな気がしてますが、どのくらいの時間で行けるのか?
圏央道がなかった時は、確か2時間半から3時間をみていた気がします。
いざ鎌倉!

49日の意味 満中陰

投稿日: カテゴリー: 日記

こんにちは 副住です。
今日は日曜日で、ご法事が勤まりました。
昨年末、西照寺の役員のご門徒がご往生され、私も精神的に弱りました。
今日はそのご門徒の49日(満中陰)にあたり、ご法事の後、お墓にご遺骨を納骨しました。
私的には、とても早い気がします。
昨日は法話会でしたが、今でも 笑顔でヒョッコリ法話会やお寺などに顔をだしてくれるんじゃないかと思えてしまいます。
そもそも中陰(ちゅういん)とは、昔のインドでの思想(輪廻転生)から影響を受けてのものだったと思われます。
確か、私たち迷いの世界には精神的世界として四有(しう)という状態があるというのです。
四有とは生有(しょうう)・本有(ほんぬ)・死有(しう)・中有(ちゅうう)というものです。
私が生まれる瞬間を生有
私が生きている時のことを本有
私が死ぬ瞬間を死有
そして、新しく生まれ変わるまでを中有というのです。(中陰ともいわれます)
この生有→本有→死有→中有→生有→本有・・・・・・と迷いの世界が続いていくと考えるわけです。
その中有は49日間とも言われ、49日を満中陰と呼ぶのです。
つまり49日経過したので、新しい生をうけたことになるので、ご遺骨はお墓に納骨してもいいだろう!とのことで
日本では49日を期に納骨をすることが多いのです。(しかし、必ずその時に納骨をしなければいけないというわけではありません)
浄土真宗では、阿弥陀仏の救いによって、迷いの世界から仏様の世界に往くので、迷いの世界の輪廻転生というサイクルから抜け出す為、
49日や満中陰ということは、そのような意味では勤めません。あくまでも、中陰という風習が根強く残っているので、その縁をいただき
仏縁とし、皆で仏様をお参りするのです。
ただし、49日でご遺骨を納骨するには、時間的に短く、精神的に決意できないご遺族もおられます。そのような場合は、49日での納骨を無理にすすめません。
一方で、淋しいけれども、いずれは納骨をしなくてはいけないし!と言うことで、頑張って決意をされる方もおられます。
いずれにしても、納骨をすることは一つの大きな契機となり、遺族の生活も、納骨を期に変化していきます。
(あえて表現するならば、「前にすすむ」ということかもしれません。もちろん、皆が皆、前に進めているわけではありません)
そう考えてみると、49日で納骨をするという一般の風習があることによって、そこに助けられ、納骨を決意される方が多いのですから、49日(満中陰)は大切な機会であると思えます。

西照寺 法話会

投稿日: カテゴリー: 日記

おはようございます。副住です。
本日は第二土曜日 西照寺法話会の日です。
西照寺別院にて行います。
西照寺 法話会会場
13時前後くらいから受付に人がいます。いない場合はベルがあるので、チンと押してください。
13時半からお勤め(正信偈)を皆で致します。
続いて14時から40分から1時間ほどご法話をいたします。
(正信偈の御文にそって、毎回ご法話をすすめております)
その後、お時間に余裕のある方で茶話会。
おおよそ15時半頃 散会となります。
もちろん、ご法話後、茶話会に参加せず帰宅される方もおられます。
自由なのです。「悪いなぁ」とか気にする必要はありません。そんな会です。

今日は自分を褒めてあげようと思います

投稿日: カテゴリー: 日記

こんにちは 副住です。
今日は東京仏教学院の今期の最終講義。
今期も無事に終えることができそうです。
本日、試験問題も作成しましたし、これで残すところは試験の採点だけとなります。
だいぶホッとしてます。
さて、今月はまだまだ雑務が残っており、期限までに終わらせられるか不安です。
頑張れば終わるのですが、精神的な余裕がだいぶありません。
そんな中ですが、今日は築地本願寺新報(4月号らしい)に載せる原稿を書きました。
さらに東京仏教学院の試験問題を作成。
また、研究所への業務報告書を作成し、提出。
あと、今月末に紹介文章をかかねばならない『無知の壁』の第一章を読みました。
すごい。僕は自分を褒めてあげようと思います。
気分的に乗ってこないと、このような雑用ははかどりません。
(特に原稿を書く時に気分が乗らないと、文章の構成とか、表現の仕方などが上手くいかなくなります)
しかも、今日の私は全然乗っていない。
本来であれば、せっかく自由になる時間ができたのだから、気分転換に時間をつかっていたはずです。
しかし、なぜかわからないけど、気分が乗らないのに、原稿も書けたし、他の業務もはかどりました。
初めての経験です。
こんな時ってあるものなのだな。 とっても嬉しいです。
ありがとう。僕!

日本の現状は暗い気分かも?

投稿日: カテゴリー: 日記

こんにちは 副住です。
私は小さい頃からTVをあまり観ない人です。
もちろん、観たいと思う番組があるこを知れば、観たいとは思います。
でもTVがついてないと落ち着かないという人ではありません。
妻は学生の頃、一人暮らしだったこともあってか、「一人で家にいると淋しいからTVをつけてしまう習慣がついた!」といいます。
ですから、結婚後、TVが家でよくついている生活となりました。
もちろん、番組に見入ってなくてもTVがついている時もあるのです。
それなので、自宅にいるときはTVがついている率が高いのです。
ですから、私も観いることはありませんが、5分程度観たりします。
特に朝は、天気予報などを観てしまいます。
さて、過日ビートたけしさんが「第3次お笑いブームは終わった」とご発言されたようです。
もっとも「再度、お笑いブームが来るのは、10年先」という内容だったそうですが。
(検索してたら、記事がありました)
第3次お笑いブームは完全に終わった
私はお笑い番組は好きですし、笑いは体にも良いと聞いたことがあるので、その発言に「どうして?」と思いました。
しかし、最近の番組 例えば「ぶっちゃけ寺」などは、お坊さんの粗探しとかで笑いを誘発する番組ではありませんでしたし、
むしろ、お坊さんの素顔が取り上げられ、ある意味真面目な番組のような印象も受けました。
また、「お葬式特集」とか「夫もホンネ」に視点を当てた特集とか、今朝は「仮面夫婦」とかが特集されていました。
一部の特集ですが、ニーズがあるから特集されるのでしょうね。
そう考えると、「笑ってられない現状」があるのかなぁと思ってみたりします。
それと、たけしさんの話を組み合わせると、現在の日本の気分が判ってきたような気がしました。
実は日本はけっこう暗くなってきているのだな と思うこと。
私的なことですが、確かに以前よりも生活しづらくなりました。
忙しいのですが、忙しいといっても会議やら雑用やらがとても多く、報酬はほぼなし。むしろ出費の方が大きくなっています。
別にお金を求めているわけではないのですが、しかし、あまりに報酬(お金でなくても)が実感しづらいと、希に「どうしてこんなことやってるんだろう」と思う時もあります。
これが人間というものだと思います。お坊さんも人間です。
お坊さんでも、そんなことを感じるのですから、世間の方はもっと感じているはずです。
特にご婦人は余計に感じるかもしれません。
若い方には、仕事が増えるけど、収入が変わらない あるいは減っていく。 
そんな現状が日本にはあるのかもしれません。
お先真っ暗と考える人が増えているのかもしれませんね。
そう考えると、笑ってられない。
皆、蕁麻疹がでますよ!笑
日本の中に不満やストレスが高まっている現状かもしれません。
そんな今だからこそ、お寺やお坊さんの役割が大切になるのかもしれません。
心を落ち着かせる方法を、お寺でもっと主張する!あるいは提供していけばいいと思います。
一同に集まって、仏様の前でただ座っているだけでも 心は落ち着いてくるものです。

西照寺の歴史と永代供養墓へのこだわり (東松山市の永代供養墓)

投稿日: カテゴリー: 大谷浄苑情報日記

おはようございます。副住です。
今日は祝日、ご法事が勤まります。
昨日から住職が、実家の延浄寺に行っています。
延浄寺
住職の実家です。
住職は確か延浄寺の4男として生まれたのです。
(確か、というのは、昔は幼少期で亡くなる方もいて、住職の上か下の男の子が、生まれて間もなくして亡くなっているのです)
住職はお寺が好きで、よく父(西照寺住職の父ということ)と一緒にお参りに行ったようです。
しかし、長男ではなかった為、お寺を建立したく思い、たまたま後継者がいない西照寺を引き継いだのだそうです。
ただ、その時の西照寺は、有名無実化していたお寺であって、いわゆる本堂や敷地などはなくなっていたのです。
(詳細を綴ると、当時の西照寺住職がご門徒の連帯保証人となってしまい、騙されてしまったというわけです。昭和初期あたりの話のようです)
(昔の話ですから、お寺や敷地など没収されてしまったのですね。当時の西照寺の住職はとても人が良かったと聞いています)
(しかし、お寺の住職を騙してはいけませんね。連帯保証人になってしまったことも問題ですが)
西照寺に残っていたのが、聖徳太子などの仏像や、引き取り手のわかならくなったご遺骨(数個あったようです)、それと宗教法人西照寺だったようです。
(西照寺のご門徒は、他のお寺に移ってもらった方が大半だったようです)
そんな西照寺を現住職は受け継ぐこととしたのです。
有名無実化する前、西照寺は板橋区にあったようです。
それを住職が引き継ぎ、同じ板橋区の常盤台に移転(常盤台は、現西照寺住職の妻の実家)。
数年その地で励み、住職の実母の願いや縁もあって、埼玉県東松山市に昭和56年に移転してきたという形です。
因みに、西照寺の永代供養墓は、
現住職が西照寺を引き継いだ際、共に預かったご遺骨を納骨する為に設けたお墓なのです。
住職は、西照寺を引き継いだ時から、ご遺骨をしっかりと納骨したいと思い、平成5年(1993年)に立派なお墓を完成させます。
その時は、倶会一処墓と命名していたのです。
その後、世間では永代供養墓という名称が拡がっていき、また西照寺の内部でもお墓の後継者が絶えてしまうという問題がおこり、
倶会一処墓の内部を開放することとなったのです。
さらに近年、副住の意見を住職に聞いてもらい、永代供養墓として一般の方にも開放させてもらいました。
その時の住職から言われた言葉が「私たちの生きる時代を作り上げた先人のご遺骨を納骨するお墓なのだぞ。大切にさせてもらうこと」とのものです。
そこで、副住も考えました。
「先人は仏様の世界に往かれたのだから、内装を仏様の世界を感じられるものに改装しよう!」と。
ご門徒の協力を得て、現在内装を相応しいものに改装している段階です。
西照寺 永代供養墓
改装には時間がかかりますが、大切な場所だからこそ、私たちの手作りで進めています。
いずれ、完成したらご紹介させていただきます。

「池上彰が伝えたいこと 実はみんな知らない日本」を録画

投稿日: カテゴリー: 日記

おはようございます。副住です。
昨夜、池上彰さんのTV番組があったのですね。
そういえば、過日、番組紹介のCMをやっていたのを見て、これは見よう!と思っていたのです。
しかし、忘れてしまっておりました。
すると、妻が今朝、その番組をつけていました。
どうやら、録画しておいてくれたようです。
思わず「おお!録画しておいてくれたの?見たかったんだ!」と言ってしまいました。
妻はだんだんと私を、理解してくれてきたようです(笑)
(本当は、妻も見たかったのでしょうが)
後で時間がある時、見てみようと思ってます。
感想に関しては、見た後でお伝えしたいと思ってます。

早寝早起き

投稿日: カテゴリー: 日記

こんばんは 副住です。
今日は2月9日。私の母の誕生日です。
お祝いを兼ね、夕刻より家族全員で大宮まで食事に出かけてきました。
先ほど帰宅してきましたが、すでに21時を回っております。
車で向かったのですが、帰りの車内では、こどもが就寝してしまいました。
我が家では、こどもの睡眠時間を大事にしていて、たくさん寝せます。
私も小さな頃は、よく寝るこどもでした。その為もあってか、早起きが得意でした。
よく寝る習慣が身についていた結果、高校生の時でも22時を回る頃には就寝していました。
他の友人には、高校生のくせに22時に寝てたのか?と驚かれたり、笑われたりしました。
大学に入るや、一人暮らしとなってせいもあって、先輩やら友人やらと遊ぶ機会が増えました。
さすがに22時に寝るなんて、許されない環境。
最初の頃は、22時を過ぎると眠くなっていたのですが、次第に慣れてきました。
今頃は24時頃に就寝する生活となってしまいましたが、こどもの頃の早寝早起きが自分には合っているような気がしてます。
そんなこともあって、こどもにも早寝を推奨してます。
ただし、私とは違って、早起きは苦手のようです。

仏教書レビュー

投稿日: カテゴリー: 日記

おはようございます。副住です。
今日は本のご紹介をします。
というか、これから読むのですが。
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その名も『無知の壁』です。
サブタイトルとして~「自分」について脳と仏教から考える~とあります。
個人的には興味深いタイトルなので、購入してみたのです。
さて、私は浄土真宗本願寺派という組織の一部門である総合研究所という機関に非常勤として属しています。
本部は京都にあるのですが、東京に支所があります。(東京支所は築地本願寺の中にあります)
東京支所での業務の中には、
「新発売された仏教書に関する書物をHP上で紹介していくサービス」を展開しています。
仏教書レビュー
これは、どんな仏教書を読もうかな?と悩まれている方などにはとても便利かもしれません。
研究者が自分の興味ある本を選定し、読書し、内容に問題がなければ紹介するというサービスですから、一定の信頼度を保つことができるのです。
数年前から、仏教書レビューのサービスを展開しているので、紹介する本の数もだいぶ増えました。
私も数十冊紹介文を書いています。
さて、今回も私が本を紹介する順番がまわってきたので、とりあえず本を選定してみました。
それが上記の本です。
内容に問題がなければ、紹介文を書いて、後にHPに載ることとなります。
まれに、内容に問題がある本とかもあります。
浄土真宗本願寺派として、教義に沿わない内容を綴ってある本とかもあるのです。
因みに、私は読書が嫌いなのです。小さい頃に、本を読む環境になかったからです。
本を読まないで慣れてしまった人生ですから、とても苦労してます。
本当に面倒くさい。(笑) 
私が担当する仏教書レビューの順番は1年で4冊。
たった4冊なのですが、順番が来るとちょこっと凹みます。
(年間の読書が4冊ではありませんよ。あくまで仏教書レビューの担当が4冊ということです)
ただ読んでしまえば、とても勉強になるので後悔することは少ないのですが。
今回の本は難しそうだなぁ・・・・

CELI SWEETS

投稿日: カテゴリー: 日記

こんばんは 副住です。
今日は、春日部の福浄寺さまにご法話をさせていただきました。
福浄寺さまのご住職より、毎年2月の第一土曜日に、ご法話に来なさい!とご依頼いただいているのです。
2010年から続いているようで、今年で5年目となったようです。
東松山市から春日部市までは、車で1時間半から2時間かかります。
〈一般道です〉
位置的に考えると、東松山市が埼玉県のど真ん中だとして、春日部市は埼玉県の右側やや下の端に位置するはずです。
埼玉県は東京に出る為の線路や高速は充実しているのですが、埼玉を横切る道や線路は未発達なのです。
ですから、埼玉を横に行くことはとても便が悪いのです。おまけに道路も混むし。
〈因みに、東松山から東京駅に行く方向は斜め右側となります。〉
今日は裏道を走って1時間45分かかりました。やっぱり遠い。
(蕁麻疹がでるなど、ここ最近調子が悪いのですが、何とかやり遂げられました)
さて、昨日築地本願寺で大事な会議があったので、ちょっと無理して行ってきたのですが、
築地本願寺の正面の門からでてすぐのところに行列を発見。
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何だろう?と思い、野次馬みたいに行ってみると、お店に列が続いていました。
看板をみると
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プリンのお店なのでしょうか!?シュークリームのお店なのでしょうか!? 皆さんご存知ですか?
私はプリンもシュークリームも好きですが、お店は詳しくありません。
でも平日の昼間に、これだけの行列ができているのですから、美味しいはずです。
今度、並んでみようかな と思っています。
〈昨日は調子が悪かったので、会議後に自宅に戻りました〉
看板をみるとお店の名前はCELI SWEETS だそうです。
調べてみましたところ
セリ スウィーツ