日記

熊本 大地震

おはようございます。副住です。
昨晩は驚きました。熊本で大きな地震が。
その後も大きな余震が何回もありました。
私も熊本にお寺の知り合いが何人もいるので、連絡しました。
ヤバかった、怖い、大丈夫など様々な反応がありましたが、
連絡がつかない友人はいませんでした。
しかし、今朝のTVを見ていると、亡くなった方が9人と報道されてました。
私が存じている方はおられませんでしたが、やはり悲しい気持ちになりますね。
人間いずれは死ぬんだけど、やはり死は嫌ですね。
中には20代の方もおられたので、今後の日本を支えてくれる世代の早すぎる死は
残念で仕方ありません。予想もできない形で人を亡くすのは、遺族も受け入れられ
ないことでしょう。その気持ちを察するなど、当事者以外にはできるはずもありま
せん。かといって、そのままにしておく、関わらないようにする。
そんなことをしたら、孤立は深まり、再び立ち上がることも難しいことでしょう。
辛いんだけど、傷つくだろうけど、それらを覚悟して、付き添っていく気持ちは大
切ですね。文字では簡単に綴れるけど、実践するのは疲れます。でもそこにこそ
「温もり」や「信頼」が生まれるし、何よりも「一人でない」ことを感じます。
困難を乗り越えるには、それらが大きな力となるはず。
東日本大震災の時、現地に入ってすごい衝撃を受けたことを思い出し、綴ってしま
いました。今回は、仕事も詰まってて現地に行く予定ではないし、こんなこと
書いたら他人事に思われてしまいますね。でも、自衛隊や救助にあたっている方は
仕事だけれども、きっとそのような思いの中で活動されているのでしょうから、
頭が下がります。