日記

アメリカ大統領選挙

おはようございます。副住です。
ついに次期アメリカ大統領が決まる日となりました。
以外にもトランプさんが接戦しており、私的にもちょっと不安な
感じです。
現時点の速報(9日9時半)だと、トランプさんが優勢です。
私が不安なのは、トランプさんが発言してきた内容からすると、
大統領となったら、表立ってのアメリカ中心主義が加速するかもしれない可能性です。
排他主義の加速とも言えるかもしれません。
イギリスのユーロ脱退に始まり、アメリカまで協調路線から脱却しようとすると、
これは世界的な自己中心主義の加速へと展開するでしょう。
当然、世界的思想が、自己中心主義への傾倒に向かっていくこととなるでしょう。
そこには「争い」へと展開する流れが待ち受けていることと思います。
やはり個別的なものの見方というのは、キリスト教系文化の特徴でもあると思いますが、
それが誤った方向に展開すると危険な側面を孕んでいます。
東洋文化は、仏教系の文化ですから、協調性を大事にしてきたように思います。
トランプさんの発言を聞いていると、個別的見方の印象を強く受けるので、
どうなっていくのか、非常に重要な日となりました。
クリントンさん勝利に楽天的という報道もありますが、選挙はわからないから。
思い返せば、イギリスのユーロ脱退の時も、残留に楽天的な報道もあったように
思います。それでも、脱退となったわけだから、どうなるのか。
それにしても、他国の大統領に対して、ここまで気にすることもありません。
そう考えると、アメリカの影響力は大きいのですね。
すでにアメリカ中心主義なのだから、もっと表面的にしていかなくてもね・・・