日記

本願力と自分

おはようございます。副住です。
昨日は、川越少年刑務所で教誨を行い、
続けて、築地本願寺に行って、夕刻に打ち合わせ。
そのまま夜に、東京仏教学院にて講義でした。
昨夜は4時間続けての講義だったので、生徒さんも
大変だったと思います。
そんなわけで、夕食も摂れずに23時頃、自宅に到着し
夕食を食べました。このような不摂生がいけないのです。
太る原因かも。
でも、仕事上食べる時間もなかったし、仕方がないと思って
しまう部分もあるのです。しかし、妥協してはダメ!
もうしばらくは、健康第一!とも思ってみたりしてます。
もちろん、浄土往生させていただく有難さ!が第一では
あるのですが、しかし、人間生きている以上煩悩に影響
されます。煩悩に影響された中で、健康第一!と
思ってしまうものなのです。
イメージをするならば、表面的に健康第一!などと
考える私がいて、それを包み込むように本願力が
あってくださる。私の健康第一が崩れた時、いよいよ
本願力に全てをお任せする。みたいな感じでしょうか。
表現が難しいですね。微妙で大切な部分であるだけに。
現在は、本願力に頷かされる時が、日常に何度かある。
しかし、すぐに煩悩が盛んとなって、本願力を忘れて
煩悩の生活を歩んでしまう。そんな時でも一番奥で
本願力が届いてくださっていることは、頷いている。
そんな状態。つまり、私は甘えん坊ということなの
だと思います。わかっちゃいるけど、自分をやめられない
訳なのです。本当に甘ちゃんだと自分でも思います。
今後の人生経験(あるかわからないけど)があるならば
もっと人生の経験値があがったならば、見える景色も
違ってくるでしょう。でも、本願力に包まれた
あり方は絶対変わらないんだけど。