日記

教区会

おはようございます。副住です。
昨日は、教区会。次年度予算が可決承認される
大変重要な会議がありました。
会議は3時間を超え、長時間にわたりましたが
無事にご承認をいただけました。
これで、次年度の活動が行えることとなります。
良かった。
私もこの役職に就いてから、丸3年が経過をします。
4月から4年目が始まるのです。
最初の1年は、前任者と共に引継ぎ期間として
過ごしました。
その後、前任者が抜けて、私が1人中心となって、
諸々意見が反映できるようになって、2年が経過をするのです。
この2年で、私は少しづつですが、変化を加えています。
少しづつしか進展しないのには理由があって、お寺の組織と
いうのは、非常に古臭いというか、旧態依然とした感覚がある
為、急激な変化を嫌う雰囲気があったりするからです。
また、組織がそれなりに巨大なので、動きがどうしても鈍くなり
がちなのです。ですから、私の考えるスピードとは、かなりの乖
離があるのです。もっとも、だからこそ、こちらものんびりと
できるのでしょうが。
ただし、変化が速いこの時代。のんびりしていたら、本来はダメ
でも仕方がない部分は仕方がないと諦めているのです。
ただし、それでも歩みを前にすすめるべく、次年度も少し変化を
加えるように考えています。
私が考える、すべき事が、ようやくできるようになるまで、
早くても、あと3年近くかかるかもしれません。
私もその頃に、この役から抜けると思いますが。
でも、昨日の教区会で承認いただけたことは、有り難かったです
議決権を持たれた方の中には、非常に鋭い見解をお持ちの方もお
られます。おそらく、私たちの計画や内容などをご覧になり、
何も仰られなかったことは、私たちがどのように進んでいこうと
考えているのか、ご推察いただけており、それで良い!と
無言のメッセージを頂戴したのだと理解しています。
このまま、歩みをなるべく止めないで、しかるべき道に
乗っけていければ!と思っています。
ただ、正当であろう道に、活動を乗せてあげるだけなのに、
4年も5年もかかってしまうという、この組織って何なんだ?
と正直心の奥底で思っています。でも、これが現実なんだもん、
仕方がないですよね。はぁ~ 苦労は常に付きまとってくる。