日記

師匠がたくさん・・・

こんにちは 住職です。
令和を迎えて、不思議な事に、これまで全く進まなかった
西照寺に関する、あるいは私に関する諸々の事柄が急に
進展し始めています。
昨日、神谷町に行って、あるご縁を頂戴しました。
そしたら、私の西照寺が抱えていた案件の進展が
さらなる拡がりを見ることとなりました。
やらなきゃいけない事が、たくさんありすぎることが判明
したわけです。しかし、私が面白そう!と思える仕事なのです。
しかも、自宅でできる仕事なので、大変すぎるんだけど、とって
も面白そうなんです。興味があるので、築地を今すぐに辞めてし
まいたいくらい(時間を専念したく感じたので)。
つい、そのような気持ちを、教えてくれた師匠に話したら
辞めない方が良い!とアドバイスをもらうことに。
やっぱり、鎌倉の師匠もそうですが、今回の師匠も言う事は同じ
。折角のご縁を自分の都合で切り捨てるな!との意味だと思いま
す。両師匠とも、年齢は違えど、世界基準で活躍されてきた方
なので、私の様にちっぽけな経験値での判断に、適切なアドバイ
スをくれるのだと思います。私は、その意味が理解しきれないで
います。私は狭い人間なので。
ご縁とは大切なものなのですね。新しい師匠ができました。
もう最近、色んな分野の師匠がドンドンでてくるんだけど。
師匠って、一人だと思っていましたが、そんなことはないのです
ね。いろんな分野のいろんな世界があるので、視野を広げると
いろんな師匠ができてしまうのでしょうね。
今の師匠の系列をみてみると、
浄土真宗の教え(教学)の師匠は一人。
その教えと、人間としてのあり方の師匠が一人。
そして美術を軸に、知見を拡げろ!と厳しい師匠が一人。
そして、お寺の運営に関する師匠が一人。
あと、人生における覚悟論を教えてくれるであろう人が、
もしかしたら、師匠になる可能性があるのでは・・・?と
思います。
この他、色々と刺激を与えてくれる師匠とまではいかなくとも
尊敬できる仲間が数人います。
やれやら、ご縁は本当に感謝でしかありませんが、とにかく
努力しなきゃ、始まらない。
悟りを目指す道とは違い、この世間を生きていく上では、努力は
大事なのであります。もちろん、成仏するには、自努力なんて
なんの意味もないのですが。