日記

研修会

おはようございます。住職です。

昨晩から、とても厳しい冷え込みとなりました。これが本来の冬!と思いました。

そう考えると、今年は本当に暖冬ですね。個人的には有難い。でも環境的にはダメなんだ。

さて、今日と明日は、東京教区というエリア内の、冬期僧侶寺族研修会が開催されます。

これまで毎年、夏期が3日間と冬期が2日間の日程で開催されてきました。

しかしながら、昔と違って、今は色々な所で研修会が開催され、さらに各寺院は、細々した所で

忙しなくなっているようでもあり、参加者が減る一方なのです。もちろん、そこを工夫していく

企画能力も問われますが、予算の問題や他の活動との兼ね合いもあって、改善策を検討中なのです。

改善策を検討する際のもっとも大事な視点は、研修会の本来の目的は何だったのか!?という部分を

確認することです。それを一昨年確認したのです。その結果感じたことは、短絡的に参加者が増えれば

良いということではない事実でした。きちんと、本来の目的(ここで書くと、長くなるので書きませんが)

に忠実に、参加者が仮に少なかったとしても、研修の場を整えることだとわかりました。

さらに、これまで続けてきた夏期が3日、冬期が2日という日数も、拘る必要がないと感じました。

これまでの経緯をみてみると、必ずしも本来の目的と合致している研修会がなされてきたわけでも

なかったのです。それであれば、一気に本来の目的に戻って、そこだけに特化し、日数も改めるべきだと

再検討の要素がそろってきました。これらを会議にかけ、研修会を改善していくことが来期の動きとなりま

す。そういった意味では、今回の冬期僧侶寺族研修会は、改善前の最後の研修会となるのです。

因みに、私はどうしても外せない、大事な方から地元のセレモニーに呼ばれており、

そちらに参加する為、また夕刻からは、これまたどうしても外せない、西照寺に関わる大事なアドバイスを

受ける為、ある方にお越しいただけることとなり、研修会には参加ができないのです。

事情を話し、今は私の補佐についていただいている、私の後継者に役割をお願い致しました。

この方が、来期から中心者となるので、その意味でも委ねることができているのです。

その為、本日は築地の研修会は欠席し、明日は朝から出勤しようと思っています。