おはようございます。住職です。
今月も末日となりました。4月はほぼ自粛期間だったこと、さらに西照寺は、お彼岸頃から自粛していた
こともあり、4月は大学生の頃の春休みのような感じでした。
もっとも大学生の頃は、自由気ままに旅行やアルバイトをしたり、遊んだりしていたので、自粛ではなかっ
たので、お気楽なものだったと思い出します。
今は自坊で自制しながらの生活ではあるものの、本当に必要なことだけやっている。やれている。
ある意味、もちろん世間の皆様と同じように大変ではありますが、それぞれでこの状況を耐え抜くしか
ないのだと思います。支え合いながら、やっていくしかありません。私達の歩む道は、過酷で悲しい道が待
っているのかもしれないです。
そんな中ではありますが、こんな時だからこそ、翻ってお寺の核が見えてきつつあるのも皮肉な話です。
このような状況だからこそ、お寺が必要なのか、不要なのかが明らかとなりつつあると、私は思ってます。
現況から考えると、私が思っていたよりも、お寺は必要。力強い。
必要とされているのですから、私も可能な限りの対策を施し、真摯に向き合いたいと思って過ごしています
。どうやら今朝の情報では、自粛期間が全国で1ヶ月延長されそうです。この1ヶ月は、これまで以上に
痛みは大きいと思われます。こんな状況、経験したくなかったし、こうなって欲しくもありませんでした。
でも、現実なのですね。そんな現況を受けとめつつ、私は私のできる事をやっていこうと思っています。
ここ数日で、ちょっとづつ見えてきたこともあるので、色々と調べて実践にうつしていこうと思います。