こんにちは 住職です。
今年の夏は、長雨があり、それ以降は明け方が涼しいくらいで、暑さ的にも酷くはないように
感じます。数年前のあの熊谷で41度を記録した時のような、連日37度38度の予報がでていた
あの頃の猛烈な暑さが続いた夏とは異なりますね。
もちろん、それでもとても暑いですが、あの猛烈な頃の暑い夏と比べると、幾分かましな気がしてます。
昨年もましだった記憶があるので、4~5年ほど前だったか? あの猛烈な暑さが続いた夏を経験したこと
で、私の中で、夏の暑さの基準が上がってしまいました。もうあの凄まじい暑さの夏を経験したくありませ
ん。
夏はお盆があって、墓前のお参りなどもあって、外で着物でお参りすることも多く、頭に帽子をかぶること
もないので、数年前の猛烈な暑さの夏、私は死の危険を感じたほど大変だった記憶があるのです。
あまりに暑くて、直射日光が頭にあたって、髪の毛あるのですが、それでもしばらく外でお参りしていると
頭痛がしてきたものです。最初は、冷房の部屋で涼んだり、冷たいものを飲んで体力回復できていたのです
が、そんな日が数日も続くと、最終的に気持ちが悪くなる!という状態になりました。食欲もなくなり。。
熱中症か、熱中症の一歩手前の状態になりました。そうなると、体調回復に数日かかった記憶があります。
今年も着物でお参りする機会もありましたが、墓前にパラソルが用意されていたり、外用の扇風機をご用意
くださったり、僧侶を気遣ってくださる方が多くなったこともあり、ダメージが少なくなったこともあるの
かもしれません。本当に、色々とお気遣い賜り、感謝申し上げます。お陰様で乗り切ることができておりま
す。
昨年と今年の夏は、夏を迎える前から、早朝のウォーキングを続けたので、それが暑さに対する耐性を高め
てくれたのかもしれません。運動をすることで、身体が暑さに順応してくれるという効果もあるかもしれな
いと私の体験的なことから言っています。
運動することは大変ですが、身体にとっては必要なことなのだと思うのです。
何といっても、肌がきれいになるし、体重も落ちる(太っていればですが)、程よく疲れるので夜も寝れま
す。問題は、面倒くさいな!という怠け心との闘いだけです。それを乗り越えたら、良い事ばかりのような
気がしています。