おはようございます。住職です。
寒さが厳しくなってきましたが、日中は良いお天気なので、助かります。
天気予報では、例年並みの気温との事なので、11月中旬の日中の気温は、18度くらいなのでしょうか。
私は運動をしていたせいなのか(最近は休むようにしてますが)、筋肉がついたのか?よくわかりませんが
、今の所、寒いけれど大丈夫です。この程度の寒さは問題なし!と感じています。寒いの嫌いだったけど、
明け方の寒さとかも、今のところ大丈夫です。
さて、今日は西照寺のご門徒様以外から、ご法事のご依頼があったので、今日は私がお参りに伺います。
最近、西照寺のご門徒様(西照寺にお墓がある皆様)以外、いわゆる、「お墓は他にあるんだけど、お坊さ
んと付き合いがないし、浄土真宗本願寺派なんだけど」という方が、ホームページか何かで調べて、近くに
あった西照寺を見つけてくださり、「法事をお願いできますか?」とのご依頼を頂戴します。
もちろん、予定を合わせてお受けいたします。この場合は、ご自宅に伺う時や、お墓のある場所まで伺い
ご法事を勤めます。
貴重なご縁ですが、今の所ですが、西照寺としてはその後、都度ご連絡をこちらからしたりすることは
控えています。だって、もしかしたら、あのお坊さんでは嫌だ!と思われることもあるでしょうし、
もし気に入っていただけたら、再度、ご連絡をくださるでしょうから、その意味で、頻繁にお手紙を
差し上げたり、ご連絡をするなどはしていないのです。
もしかしたら、頻繁にお手紙を期待される方もおられるかもしれないので、果たしてどちらがいいのか?
まではわかりませんが、今の西照寺は、そのようにしているのです。
ただし、ご法事を大切にされるのですから、その意味では私も真摯にご法事を勤めさせていただきますし、
これはもちろん西照寺の中でも当然のことです。その為、ご法話は必ずさせていただきますし、
仏縁の意味をついつい私は説明しようとしてしまうのです。
本当は(深い部分では)、仏縁に意味など不要だし、ただただ有難い仏縁をいただくだけ!との感性こそが
本義なのだろうと、最近は思っています。しかし、私自身、現代病(理論的な説明が欲しい)に感染してし
まっている為、ついついそこに理論づけをしてしまいたくなるのでしょう。本当に情けないことです。
現代人(私だけかもしれませんが)は、知識量は増えたのかもしれませんが、感性が脆弱になってしまった
と思うのです。バランスが悪い。