日記

最近の大雨はスコールみたい  地球の環境を考えないといけませんね

おはようございます。住職です。

昨日は、新潟県や山形県で大変な大雨となったようです。

西照寺がある埼玉県東松山市でも、夜中に雷雨があり、今朝はとても涼しい朝を迎えています。

しかし、近年は私が幼少期の頃(30~40年ほど前)と比較しても、ずいぶん天気予報の夏の最高気温が

上がっています。

私が幼少期の頃は、沖縄県が33℃くらいの最高気温で、日本列島の中でも、ダントツに暑い予報がでてま

した。幼少期から、小学生の頃の記憶として、「沖縄って凄いな!」と思っていたものです。

その頃の埼玉など最高気温の予想は、29℃前後だった記憶があります。その頃は、夕立もありました。

それが15年ほど前からなのか? ずいぶん日本も暑くなってしまい、今や沖縄は暑さがましな県という

イメージです。今や埼玉の最高気温など、熊谷予想で38℃など普通です。

さらに、昔はなかった線状降水帯や、短期大雨情報など、短時間で凄まじい雨が降るようになりました。

もはやスコールかよ!と、熱帯雨林の特徴的な降雨だと思ってしまうような雨です。

赤道から離れているのに、夏の最高気温と降雨の状況だけみれば、日本は熱帯雨林気候のようにも思えてし

まいます。でも、寒い冬もあるから、熱帯雨林気候ではないのだけど。

この数20年ほどで、これ程体感的に気候が変化するなんて、驚きです。

ちょうど私の年齢と同等、あるいはそれ以上の年齢の方であれば、これらの変化に随分驚くはずです。

「昔は・・・」と言えるほどです。それに対して、今の若者20代以下は、物心ついた時から

この気候だったわけですから、変化がわからないのかもしれません。

この変化がわかる人からすれば、地球温暖化って、大変なことだ!と納得できるし、地球の環境は

これほど変化しているのだから、私たちの今の生活は、相当環境に悪いことをしているんだ!

と腹落ちできているはずなのです。だからこそ、もっと環境にも配慮しないといけない責任は

大人たちにあるはずなのです。

私も、個人で小さな取り組みだけど、節電や省エネを意識したりするように最近なりました。

だけど、もっとできることは多いはず。そこのアンテナも張っていきたいと思います。