苦手を克服しなければ

投稿日: カテゴリー: 日記

おはようございます。住職です。

昨日、お昼過ぎ位から、寒くなってきました。雨も降ってきました。

私は昨朝と今朝も、雨が降っていない間にwalkingを済ませたのですが、もう半袖ではダメです。

寒くなってきたので、長袖のトレーニングウェアの登場ですね。

可能であれば、明日と明後日とwalkingを続けたいと思っているのですが、雨が心配です。

いよいよ私の嫌いな寒い季節が迫ってきました。本当に嫌なのですが、仕方ありません。

寒くなり体調が芳しくなければ、冷気を吸い込むことで気管支が刺激を受け、咳喘息を発症するので、注意

が必要なのです。しかし、私はこの注意することが苦手で、ついついやりすぎてしまう嫌いがあるのです。

体調が疲れているのに、疲れていることを自覚できず、大丈夫!と判断してしまうのです。

その結果、体調が芳しくないのに、頑張ってしまい体調を悪化させる。私のパターンなのです。

それがわかってきているので、近年はもう、この季節は運動をしない!となってしまいます。

しかし、それでは本当はダメなのですね。適度に続けないといけないのです。

今年は、そこを意識して、無理せずとも、定期的なwalkingを続けることが目標なのです。

寒くなっても大丈夫なトレーニングウェアなどはあるので、あとは適度に続けることが大事。

適度なのです。やりすぎはだめ。

変化をみつける

投稿日: カテゴリー: 日記

こんにちは 住職です。

今朝はwalkingをしていたら、私のマイコースに・・・

キンモクセイの花です。こんなに一気に散るのですね。驚きました。でも、一気に散ると、路面がオレンジ

色に覆われて、キレイです。キンモクセイはほのかな香りも良いですが、結構早く散ってしまうのですね。

桜とまではいきませんが、1週間程度のような気がしますが。。。

残念ながら、散った華から香は漂ってこなかったですが、朝からやる気をもらえました。

日々、同じコースを歩いているだけなのに、ちょっとした変化に気づけるようになってきました。

昔は、変化に気づけないで、いつも同じだと思えていましたが、最近は大人になったのか、自然の変化に

目が向くようになってきました。大事なことですね。

いつ死ぬかわからないから

投稿日: カテゴリー: 日記

こんにちは 住職です。

今月は、出だしから精神的な意味でも、ちょっと落ち込みがあるのです。

知っている方が芸能人も含めて、ドンドンと亡くなっていく。特に今年は、それが多い年なのです。

お坊さんと言えども、知っている人が次々と亡くなっていく状況を前に、さすがに精神的に弱ってしまう

部分もあるのです。もちろん、弱ると言っても、落胆するという意味ですよ。

私がここで言う、精神的に弱ってしまうという意味は、落胆するという意味です。変なご心配は不要です。

落胆もしますよね。人間ですから。

さらに、この年齢になると、段々と他人の死が、他人事だと思えなくなってくる部分がでてきて。

私はまだ46歳だから、普通に考えれば、亡くなるような年齢ではないと思われるでしょうが、お坊さんを

やっている事も起因してか、私もあとどれくらい時間が残されているのだろうか?と、思ってしまうのです

。こんな事を思い出したのは、今年からかもしれません。それだけ、知っている人が次々と亡くなっている

のです。このような環境(今年のような次々と知人が亡くなる)の中にいるから、必然的に、そんな事を

考えるようになるのでしょうね。これまでは、どこか他人事に捉えていた部分もあったと、今だから

わかります。

そんな背景も手伝ってなのか、出来る事は、出来るうちに極力やっておきたいな!と思うようにもなってき

ました。

西照寺境内美化の正体 ご門徒Hさん親子

投稿日: カテゴリー: 日記

こんにちは 住職です。

今日も素晴らしい天気で、厚いくらいです。

さて、西照寺の境内美化は、現在ご門徒Hさん親子様が担ってくださっています。

朝早くから来てくださり、本当にキレイに整えて下さるのです。

もう、10年まではいきませんが、それに近い数年努めてくださっているのです。

当初は、Hさんだけだったし、当然始められた時は、まだ慣れておられなかったわけです。

ご門徒Hさんが西照寺の境内美化部長として、御誕生される前までは私達親子が気になった時の

気まぐれ程度に清掃をしていたくらいでした。私はごみ処理や境内の掃き掃除がメインでしたが。

ご門徒Hさんがご担当くださることとなった当初は、まだ私の方が上手かったと思っていたのですが、

半年か1年くらいで抜かれました。その後、数年、こんどは御子息様も加わっていただき、これまで

西照寺では手が付けれらなかった、各お墓にお供えしてある枯れてしまったお花の処分まで、Hさん

親子の気持ちで今はやっていただいているのです。

別に私達(寺の住職など)がお願いします!と、ご門徒Hさんにお願いしているわけではありません。

Hさん自らの想いによってなのです。

それ以来、西照寺では、墓参に来られた方やご法事の後、お墓参りする際などに、お墓にお供えしたお花を

処分してくださっているようで、大変助かります。本当に有難いです。などの声が届くようになりました。

ご門徒Hさんに直接伝えてほしいな!と思いながらも、当然その時にHさんはおられませんので、願い叶わ

ず!なのですが、時々、私からもHさんにご報告させていただくのです。

さらに、境内はいつも綺麗に手入れなさっておられますね。大変でしょう。などと労いのお言葉も頂戴

したりもします。その時は、ご門徒Hさんという方がやってくださっているのです。と言うのですが、

ぜひ、Hさんに直接言って!とも思ってしまうのです。

そもそも、Hさんが境内美化を努めてくださっていること自体を知らない人が多いだろうし、

Hさん自体を知らないでしょうから、仮にたまたまお墓参り来ていたとしても、わからないでしょうね。

そうだ! だったら、Hさんにご相談して、西照寺の境内美化並びに、お墓の枯れてしまったお花の処分は

Hさん親子がやってくださっています!と掲示板にでも張り出してみようかな。いいアイデアだと思うけど

。最後に、昨日の朝Hさんが来てくださっていたのですが、その直後、本当に何も落ちていないほど境内

の道路は綺麗になっていたし、思わず、何でこんなにキレイにできるんだろう?と感動してしまった程でし

た。ぜひ、あの直後の状態を皆様にも見て欲しいと思いました。

もっとも、普段からキレイになっているのは、Hさん親子の日々の努力の賜物なのです。

こういったところに、日々の積み重ねってでるのですね。

特別な時だけ掃除をやるだけでは、平時からこのような状態にはなりません。

日々の積み重ねが、平時の時に顔を出すのです。

そういった意味では、平時の時こそ、その当体の状態がわかる!というものなのですね。

とても勉強になります。