おはようございます。住職です。
今日は12月に入って始めての土曜日。西照寺ではご法事が勤まります。
今月に入って、やはり寒さが厳しくなりました。
寒くなって、空気が乾燥してくると、病気にかかりやすくなります。
私も咳喘息に警戒をしないといけません。
そんな矢先ですが、西照寺でもやはり光熱費の高騰を受けており、お寺の維持費を圧迫。
そもそも、最初から管理費などは足りていない状況なのですが、さらに高騰によって
足りていない比率が上がるという状況なのです。
ここは苦労して、他で補填するしかないのですが、一時的なことであれば乗り切れるのですが、
光熱費の高騰などは、下がる気配がみえません。
物価も上がっているし、色々な面で変わってきています。
やはりお寺も維持管理をしていかなければならず、コスト管理も大事なことだと痛感する日々を
最近過ごしています。
それにしても、世界は変化してきました。これまでは、世界経済もある意味安定していたし、
日本の物価も、変化なく推移してきました。光熱費だって、安定していたのに。
全てが変化し、先が不透明な時代に突入したのです。ある意味、これまでの安定という常識が
成り立たない時代に入ったのでしょう。こういった変化に上手に適応することこそが大事なのでしょうね。
そもそも、諸行無常なんだから、安定といっても、いつまでも安定できるものではないはずなのです。