日記

先生の蔵書

こんにちは 住職です。

今はお昼。この時間になって、若干暖かくなってきました。

まったく、ここ数日、空気が冷たいし、風が吹くし。とても寒く感じていました。

今の陽気を感じれば、少しホッとできます。これでwalkingも再開できそうかな。

実は今週、walkingできなかったのです。というか、あまりの空気の冷たさに怯え、やらなかった

わけです。でも、今の時間帯の暖かさを感じれば、安心できるし、これならwalkingをしてもいいかも!

という事で、明日から再度始められればいいな!と思っています。

さて、今日は5時に目覚めてしまい、頭がボーっとしています。

昨日、先生のご自宅にお邪魔し、先生の蔵書の一部を分けていただきました。

先生は東大の教授だったこともあり、ご自宅の書斎はとんでもない蔵書なのです。

言ってみれば、専門書を扱う図書館ですよね。

私の書斎だって、普通の人が見れば、なんだこれ?と思うほどだと思いますが、先生の書斎はそれどころで

はありません。下手したら、私の蔵書の20倍とかになってしまうのかも。

驚きですよ。本当に。しかも、普通の本ではないわけです。専門家だから。

東大の印佛なので、当然ながら仏教書が多いのですが、西洋哲学、フランス語の本とかギリシャ語の本とか

中国語の本とか。

私的には、読めないじゃん!とか思いますが、先生は読めるわけなのですね。

まったく、田舎の落ちこぼれの私と比較すること自体が、してはいけないことなのですが、さすがに人間な

ので書斎に入れば、ついつい比較してしまうのですね。

同じ人間なのに、どうしてここまで違うんだろう?と思わされた一日でした。

それにしても、昨日は濃厚な時間を過ごさせていただきました。

先生の奥様や娘様ともお話させていただきましたが、その話も実に興味深い、そして内容の深い勉強になる

お話でした。ついつい私の刺激スイッチが入ってしまう程の内容に、とても充実した時間を頂戴できました

先生が残してくださった本を譲り受け、大事につないでいきたいと思っています。