日記

気が張ったまま

こんにちは 住職です。

ここ数日は、朝から夜まで外出予定が続いてしまい、ようやく本日は自坊にいられます。

といっても、明日の仏前結婚式の準備で朝からバタバタ動いているので、休みではないのですが。

西照寺では、始めての仏前結婚式ですので、事前準備などもしっかりやらないと。

すでに、式自体のリハは終わっているので問題ありませんが、控室や式以外の部分の準備が今日なのです。

お掃除、控室の準備、お茶出しの支度、会場設営、幕張りなどなど、全体の準備になるのでやる事が多いの

です。そして午後からは、最後の支度を整えます。小さな小物や看板、あるいは親族控室の張り紙など

作成物が出来上がってくる予定なので、そちらを無事にセットし終えたら、完了。

私は15時から、ネット会議(仏前結婚式の準備の為、築地には行かなかったから)が始まります。

その会議が終われば、おそらく17時頃には、私はフリーとなります。

そして、明日の仏前結婚式とご法事を勤め、披露宴に列席させていただき、自宅に帰ったらようやく

気が楽になるのです。

その後は、27日に浄土宗の大本山増上寺さんの研修会に登壇させていただくので、その準備に取り掛かり

ます。24日から準備を始めて、3日間、準備の日取りを確保しているので、そちらに専念します。

それが終われば、ようやく精神的には楽になれるのです。

もっとも、来月には文化財鑑賞会を行うので、そちらが大変ではありますが、今回は近隣の皆様だけに

しか、ご案内させていただかない為、ひっそりと、しかしきちんと開催していくつもりです。

ご寄贈者との協議の上、派手に宣伝すればいい!という体裁のものではなく、ひっそりとでも良いから

確実に人々の為になる鑑賞会であるべき!とのご教示を賜ったので、今回から、そのようにさせていただく

こととなったのです。ですから、ネットなどでも情報は開示せず、問い合わせをいただければご案内

させていただく、まずは地域から始める催しにすることとなりました。

ですので、多くの方々に来ていただかなければ!との精神的負荷は減ったのですが、

その分、着実に間違いなく遂げていくことが求められているので、そっちの着実性、慎重性の苦労は増えま

すね。これも本当に大事な事ですので、一生懸命取り組んでいきたいと思っています。

それなので、来月の文化財鑑賞会が終わるまでは、気が張ったままなのです。