コロナのゆとりはどこ行った?

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おはようございます。住職です。

いやはや、私のスケジュール手帳は空白、なんて先日綴ったと思いましたが、この数日で、

一気に埋まってしまいました。何だこりゃ!?

色々なお誘いや、会議、築地の仕事日やお寺の予定などが一気に入って・・・

というより、私の予定に書き込まれていなかっただけ(把握してなかった)のようで、昨日、

色々と情報確認(メールや、サイボウズというオフィスクラウドのメッセージチェック)をしたら

凄い事になっていました。

まだ新年度となったばかりだから、一昨日、始めて連絡行ってますからご確認を!との報を受けて、

昨日チェック。そんな理由があって、スケジュールは大変なことに。何なんだこれ!?

私の本の作業もしなければならないのに、そんな時間がないじゃないか。。。

でも、私は本の方が重要なので、そちらは確実に時間を優先します。

コロナ明けたら、大変だな、こりゃ。 すっかり元通りじゃないか! 少しはゆとりをもって

生きていきましょうよ! 

出版についての情報を

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おはようございます。住職です。

昨日、頼れる異業種仲間が西照寺に来てくださいました。ご遠方有難うございました。

私の相談と雑談を交えながら、昼食も共にし、結局4時間もご一緒いただけました。

異業種で、ある意味では同じ価値観を共有する仲間というか同志というか。そんな人なのです。

ですから、昨日のお話は、とても勉強になるお話ばかり。刺激も受けるし、励みにもなりました。

さて、私からの具体的な相談と言うのは、本を書きたい!と言っていたことに関してなのです。

本を書くと言っても、出版社から依頼されたわけでもないし、自分で勝手に書くわけですから、

自費出版となります。自費出版って、どれだけお金がかかるのか?わからない。

ネットで何となく調べてみても、数百冊か千冊単位からスタートするので、数百万は必要ともある。

それは流石に無理なので、だったらWeb出版でもいいかな。と思っていたのです。

ただ、そのWeb出版であっても、幾らかかるんだろう? どうやればいいんだろう? との疑問が。

それらの知識が全くないから、仲間に相談させてもらったのです。

出版社から依頼されて本を出す場合、出版社は売ることが目的になるので、内容構成も出版社の厳しい

目が入るのだそうです。書籍の題名や、小見出しや目次など、細かな部分まで出版社のプロの目が入り、

著作者との激しいやり取りがあるのだそうです。

しかし、自費出版の場合、出版者のプロの目が入らない。つまり、プロが売れるようにコーディネートして

くれるわけではないのです。だから、文体や題名、章立てや目次など、著作者の自由。

その代わり、自己責任みたいな感じなのだと思われます。

出版者を通じて世に出る本は、売ることが目的となるので、最低でも数千部から数万部が印刷されます。

数百部なんて考えは毛頭ないのです。(学術的な専門書の場合は例外)

このような仕組みで印刷業界も、おそらく成り立っているのだろうと思われます。

つまり、一冊の本をつくるのに、最低でも1頁の印刷が数千枚以上の単位でないと成立しない構造。

こうなると、印刷代だけでも金額が高騰してしまいます。

このような背景があって、自費出版でも最低部数が大量となるし、金額も高額になってしまうのかも!と

少しわかったような気がしました。

それが今は、技術が進んだこともあって、従来型のかなり手間と枚数が必要な印刷から、もっと小回りの利

く印刷機器もできているそうで、そちらを専門とする業者さんであれば、自費出版のような小規模な印刷物

も、対応できると教えてもらったのです。これまでのように、数百万程まではかからないみたい。

また、Web出版もWeb用にデジタルの体裁を整える作業が必要なので、そこをプロにご依頼できれば

そちらの方は、もっと費用はかからない!との事でした。

なるほど! とても参考になるお話が聞けて、私的には大きな壁に風穴が開いたような思いになりました。

本を書くことまでは公言できても、出版までこぎ着けられるかどうかが未知だったから。

これで書籍としてか、Webとしてか、その形態は未定としても、可能性が見えてきたので、本格的に

本を整えていかなければいけなくなってきました。

コロナが落ち着いて、社会的にもリアルの活動が増えてきました。私も同じです。

その為、これまで在宅時間が長く体力的に楽だったのに、外出機会が多くなり、疲労感がでてくるように

なってきました。慣れるまで、ちょっと時間がかかりそうですが、本を整えるには、ちょっと時間が必要

そうです。私は来月半ばまではちょっと余裕がないので、5月中旬から本格的に取り掛かることにしようと

思います。7月頃までには、ある程度までは進めいこうと思います。公言していかないと、なかなか進まな

いからね。

昔の自分の問いに答えるなら。

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おはようございます。住職です。

昨日の夕刻は、仏前結婚式の最終リハを行い、無事、何とかできそうだ!との感じになりました。

全員でリハを行ったことで、これまで視点があたってなかった部分も明らかになり、より改善できる

ようになりました。

また、細かい部分の確認も、全員リハで気づけたことが多々ありました。

やっぱり大事ですね。本番さながらのリハーサルは。

さて、こんな事を綴らなくてもいいのですが、昔の私であれば、よくそんな面倒な事(リハ)やるよね!

何の為にそこまでやるの? 何だかんだ言って、単に好きでやっているだけなんじゃないの?

との穿った見方をしていました。

私は若い頃に、上記のような穿った見方をしていたのですが、その後の色々な人生経験の蓄積で

以下のような考えに至りました。昔の自分に向けて、また私のような人に向けた答えとして

以下を綴ります。

もちろん、こんな事をやるなんて、全員にとって面倒極まりないことだと思います。

そんな事は当然なのですが、しかし、しっかりとやる!という姿勢。

それが仕事でもあるし、何より「信頼」なのです。

だからこそ、面倒な事は当然なのですが、その先を目指すわけです。

好きだからやっている!との論は成り立ちますが、好きの内容が問題です。

私の場合は、「信頼」を裏切らない為に努力する自分の姿勢が「好き」なのかもしれません。

だから、しっかりやる! 面倒な事でも、自分が約束した以上、しっかりやる!

これは自分との戦いであって、人がどうのこうのではないのです。

この自分と戦っている姿勢が、私は「好き」なだけ。

だから、面倒な事でも、乗り越えようとする。頑張る。ただそれだけ。

昔の自分に、「何の為にそんな面倒なことやっているのか?」と聞かれたら、今の私はそう答えます。

同じ私ですが、人生経験を得ると、こうも考え方がかわるものなのだな。と思うと、諸行無常がしみじみと

頷けます。

予行練習

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おはようございます。住職です。

今日は日曜日。西照寺ではご法事が勤まります。

13時には全てのご法事が終わる予定で、15時からは来週に迫った仏前結婚式の最終リハーサルが

あります。

ご法事が終わり、一息してから会場設営。今できる全ての準備を整えてみて、本番さながらのリハを行いま

す。今日、それらの確認ができれば、本番も特段心配は不要です。しかし、今日、あまり出来が良くなけれ

ば、対策を講じる必要がでてきます。

先週もスタッフと当事者と、別々ですがリハを行って動きなどは確認してあるので、大丈夫だとは思ってい

るのですが。

ただし、このような場合、気を抜くことが一番の敵となるのです。私はそれなりに、西照寺でも築地本願寺

でもJCでも催しやイベントなど開催し、運営に関わってきていますが、どれだけ下準備がきちんと出来てい

るかが勝負の分かれ道となります。その事を私なりに過去の経験から知っているので、今日は厳しくチェッ

クして最終確認をしようと思います。今日が良く出来ていても、本番当日には、何かが起こるものですから

ね。しっかりと、スタッフと当事者と意思疎通ができていれば、急な事態が起こったとしても、

おおよそ誰かがそれとなく対応することが出来るのです。

さて、同時に今日は私の恩師の一周忌が築地本願寺であるのです。ご遺族が集うので、私もご一緒させて

いただきたかったのですが、上記の予定が入ったので、そちらにはお邪魔せず、先生を思い出しながら

想いを馳せようと思います。もうそろそろ一年になるのかぁ。

一年前の急なご逝去の報に愕然とし、信じられない気持ちで日々が過ぎていきました。

あんなにお元気だったのに。もちろん、ご心労は相当なものがおありだったのだと今更ながら思っていま

す。

水漏れ対策工事

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おはようございます。住職です。

数日前より、西照寺では少し大掛かりな工事が行われています。

業者さんが数台の車で西照寺に入っているので、お参りに来られる方は、何しているのだろう?と思われる

かもしれませんね。

それなので、一応ブログで綴りご説明させてください。

上記写真はトラック一台ですが、ここ数日、6台ほどの車で業者さんが入ってくださっているのです。

その理由ですが、一年ほど前?そして半年ほど前? 水道局の方が水の出しっぱなし、あるいは

どこか水漏れしている所などありませんか?と伝えてくださいました。

西照寺には、メーターが複数あるので、一部のメーターを見て、そうご指摘くださいました。

そのエリアというのが、私の両親が住む自宅と旧本堂と屋外トイレ、そして、建物の奥側にある墓地が一括

されているメーターなのです。だから、エリア的には、当該部分。

一年前のご指摘では、思い当たる事がなかったので、様子見でした。もしかしたら、墓参の際、水場の水を

チョロチョロと出しっぱなしになっていたのかもしれないし。と。

その後、半年後にも水道局の方が、量はさほどでもありませんが、水漏れとかありませんか?との指摘が。

そこで、建設業者さんにお願いして、ちょっと調べてみることに。しかし、困ったことにわからない。

メーターを意識しながら、確かに不自然であることを確認。

その後、よくわからないけど、漏れていたら嫌なので、水道の元栓を閉めてしまったり対策をして

調べることにしていました。しかし、頻繁に元栓を閉めたりすると、閉めたことを忘れたままになっている

時もあり、墓参に来られた方が、水場の水がでないのですが!?とのご連絡をいただいたり、とても不便。

そこで、調査をスピードUPさせたのですが、原因が不明なまま。

しかし、たぶん、この辺りの水道管が怪しいという部分までは判明したようです。

しかし、より細かく調べるとなると、建物を壊して、その下にある水道管を調べていくしかないとの事。

思い返せば、西照寺が当地に移転し、40年が経過。どこかの水道管が古くなって、少量ながら水漏れして

いても全然おかしくない。そこで、これ以上調べることは諦め、新たに水道管を敷いてしまうことにしたの

です。建物の下にある元々の水道管はそのままにして、新たに違うルートを敷いて、問題がない表面の水道

管とドッキング。水が通るルートを変えてしまい、水漏れしてるであろう古い水道管は放っておく作戦。

そこで、このような工事が数日前から行われているのです。少し大掛かりになってしまいましたが、

これが一番!なのだと思います。まだ工事が続くと思いますが、ご理解の程宜しくお願い致します。

黄砂の影響かも!? 怠いよ。

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おはようございます。住職です。

色々とありますね。私にとって、良い事悪い事。昨日は、そんな情報が入ってくる一日でした。

さて、私は今、自分の予定表だけを見れば、今月は白紙の日が多いのですが、ここまで2週間を振り返って

みると、実態としてはそうでもないのです。かなり疲れている。結構忙しいじゃん!と思ってます。

予定表に書く間もなく、急に人と会うこととなったり、そもそも雑務は予定表に記載しない予定でもあっ

て、予定表と実態が乖離している気持ちになっています。

私の場合、予定表というものは、忘れてはいけない約束だけを記載します。ですから、築地の仕事や会議

、締め切りの記事などがあれば、締め切り日、出張などがあれば、出張日などなど。

(因みに、お寺のご法事などの予定は、私の予定表には記載していません)

考えてみれば、コロナ禍となった3年前から、私の予定表はさほど、埋まってない日も多かった。

在宅となり、ネット会議が猛烈に増えましたが、どこかに移動するようなことは全くなくなり、とても効率

的な日々となったのです。だから、出来た時間を自分の為に利用してきました。

意外に、暇な時間も多くはありませんでした。結構、それとなく忙しかったです。

昨年末から、コロナの危機感が社会的にも緩和され、ようやくコロナ後の社会になってきました。

現地への出勤や出張も普通になってきました。

でも、一度在宅を経験した身としては、移動するという行為が、以前よりも疲れてしまう感じがします。

時に、今月はそう。そこで、なんでこんなに疲弊しているんだ?と疑問を感じています。

1つ、考えられるのは、もしかしたら黄砂の影響もあるのかも!と思う事。

今月に入って、当初は妻の実家に帰省した疲れこそあれ、その後も不眠が続き、今度はくしゃみや咳、毎日

が怠いような感じなのです。そんな時に、雑務やリハ、移動などが続き身体の疲弊感が抜けなくて。

正直、確かに暇ではありませんが、外出だって座って移動するわけだし、平日毎日築地に勤務している

わけでもない。今の状況などたかが知れているのです。仕事量だって、私的には少ない方なのです。

という事は、これは黄砂による影響で、しかも私は喘息持ちなので、ちょっと悪化している可能性もある

のかも!?と、昨日TVで報じられていた内容を見て、そう感じているのです。

始めて咳喘息になった時、風邪だと思って放っておいたのですが、その時、日に日に猛烈に身体が怠くなっ

ていき、何なんだこれ?と思い、お医者さんにかかりました。そしたら咳喘息だ!と。放置していたから

慢性ですね。と言われたことがあるのです。今は、この時ほどの倦怠感はありませんが、でも怠い。

これって、黄砂の影響なのかな?と思い始める今日この頃です。

もし、そうだとするならば、本当に嫌。黄砂は数年ぶりというけれど、私の車は確かに黄色く汚れていま

す。黄砂だとわかります。これだけ車が汚れるんだから、息吸えば、吸い込んじゃうよね。

今日も黄砂飛んでそうだし、やはく雨降って欲しいし、黄砂終わって欲しい。

こっちこないで!黄砂よ。。。

具体的な動きに。。。

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こんにちは 住職です。

昨日は、横浜まで行ってきました。

もう数年前から東武東上線に元町中華街行きの電車が乗り入れていて、一本で横浜駅まで行けるのです。

その名も、Fライナー。 昨日は森林公園駅から電車に乗り、乗り換えなしで横浜駅まで行ってきました。

そうは言っても、もちろん森林公園駅から座ることができたのですが、1時間40分もかかるので

到着する事には、お尻が痛くなってしまいました。乗り換えなしで行けるとはいえ、遠い・・・

これまで、いくらFライナーが通ったからといって、横浜まで行ったことないし、始めて利用しました。

確かに便利ではあるけれど、この長時間、気軽にはいけない。と思いました。

因みに、横浜では仕事上の大切な打ち合わせがあったので、行ってきたのです。

諸々、確認ができたので、とても有意義な時間でした。

先方の方も、すごく頭のキレる方で、色々と教えていただけました。ありがとうございました。

先方の方に、おそらく仕事をお願いすることとなると思われるので、実際にお会いできて良かったです。

これで、大きな一つの山場を越えることができそうなので、私の仕事も一歩前に進みそうです。

上記仕事とは異なり、私の私的な業務(本を出したい)との件に関しては、まだ特に目立った進展はないま

まなのです。次は、こちら側も一歩前に進めるのかどうか?を確認しなければならないのです。

何だか、今シーズンは、これまでと違って、まずは確認!という段取りが多い印象です。

そもそも、できるのか、できないのか、次に予算的に可能か、不可能か、ここら辺を確認しなければ

具体的に動き出せないとの事がよくわかります。

いずれの仕事や業務も、全て一人ではできないので、他の方や業者さんの力を借りないといけない訳です。

そういった意味では、今年度の出だしから、その確認が多いということは、具体的な動きになってきている

と考えていいのだと思っています。

予期せぬリラックス

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おはようございます。住職です。

昨日は、午前中に東京の私が大変お世話になっているお寺様にお邪魔してきました。

急に思い立って、先方にご連絡し、OKもらえたので、すぐにお寺を出ました。

お話をしに行ってきたのです。うーん。何と言うのか、とっても不思議なのですが、

お世話になっているAさんご夫妻とお話すると、リラックスできる。落ち着ける。

何なんだろう? 全く不思議なのですが、人と話して、こんな気分になることはないのです。

昨日は、いつも以上にリラックスできたような気持になりました。自然体というのか。

もしかしたら、Aさんがボス的 坊守さんが母的に、受け止めてくれるキャパが大きいのかもしれない。

いや、私も色々な人とお会いしているから、大きいというよりも、尋常じゃない。のかも。

何なんだ?相性なのか??? よくわからないけど、こんな事言っては大変ご無礼になるのですが、

何だか家族的とも言えるのだろうか? 私が全く気を遣わないでいられるのだから、不思議なんです。

だって、私、相当な気遣い屋さんだから。・・・ん!?となると、先方が私に気を遣ってくださっているの

だろうか?   ???   まぁ どっちでもいいんだけど、取り敢えず私はリラックスできるのです。

そんな訳で、昨日の午前中は、予期せぬリラックスをしてしまったのです。そして、大変美味しいお蕎麦を

御馳走になり、これまた大変美味しい鯛焼きにレーズンサンドまで頂戴し、私は何も持参しないまま、

勝手にしゃべり倒して、リラックスして、沢山ご馳走になって帰ってくる!という、実家に行ったんか!と

言われるような感じで帰宅してきました。

その後、午後からはネット会議があったので、そちらに臨みました。昨日は、行きも帰りも道路が空いてい

て、稀に見る順調さでした。ドライブにも丁度良いノンストレスな状況だったこともあり、まるでお休みの

ような日になりました。さてさて、今日も予定があって、外出なのです。今日はちょっぴり遠方なのです。

経験の蓄積

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おはようございます。住職です。

昨日は、今月月末に招かれている浄土宗さんの研修会の資料を作成していました。

実は、月末に浄土宗さんの教区の布教師研修会が増上寺において開催されるようで、

他宗の葬送儀礼について研鑽を深める機会とのことで、浄土真宗本願寺派の作法について

私がお話させていただくこととなったのです。これは、浄土真宗本願寺派を代表して!という

訳ではなく、あくまでも私個人が依頼を引き受けさせていただいたものです。

先方からのご依頼も、西照寺 の私宛で届けられているので、あくまでも浄土真宗本願寺派に

属する一寺院からの見解として、発表させていただくのです。

依頼状と共に、当日参加者の皆様に配布する簡単な資料も添付されており、そこに発表者が書き込む

形態となっていました。各発表者が、それぞれの宗派の見解を書き込んで、当日の資料とするようです。

昨日、私はその作成に着手。昨日モチベーションが低かったのですが、取り掛かかることにしたのです。

モチベーションが低いという意味は、仕事に臨もう!というより、休憩したい意識の方が強いという意味で

す。仕事から逃げたい意識に立ち向かって、何とか着手。すると、不思議なもので、集中し始めることがで

きました。それで、何とか整えることができたので一応、ご担当者にメールで添付送信し、ご依頼いただい

た内容に沿っているか?のご確認を頂くお願いをしました。折角の機会ですから、なるべくご依頼と齟齬が

ない方がいいですし。先方からのご返信次第では、再考できる時間もあるし、お話させていただく内容も

固めることができます。一応、これで溜まっていた雑務は解消したことになります。

色々と細かな雑務が溜まっていたと感じていましたが、今になってみると、モチベーションが高くない中で

それなりに仕上げることができたように、自分では感じています。だから自分を誉めてあげようと思いま

す。今になって思う事ですが、私は20代の頃は、学術的発表などの資料作りなど多く、30代の頃は、

仕事上の資料づくり(宗派の新聞等の記事や、講演や講義の資料、会議資料など)、またJCではイベントの

タイムテーブルや、案内資料、指示資料作りなどを経験。

40代前半は、プレゼン資料の作成だったりを経験してきました。

なので、資料作りの経験は蓄積してきたのだと思われます。その為、今ではモチベーションが低くても

これまでの経験を頼りに、結構短時間でできるようになっているのだと思います。

始めて経験する時は、苦心しながら時間もかかるのですが、今はそこがだいぶスムーズにいくように

なっていると感じます。まさに、経験の賜物ですね。

これまで苦労しながらも、やってきて良かった!と、今更ながら感じることが出来ます。

こんな経験を避けてきていれば、ご依頼されても発表なんて断るしかないと思います。

神は細部に宿る

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こんにちは。住職です。

昨日の仏前結婚式のリハーサルは、疲れました(笑)

始めてのリハだったので、まずは13時から15時までをスタッフのリハ。

続いて、15時からは新郎新婦当事者とのリハ。

16時過ぎに終わり、片付けをして全てが終わったのが17時。

始めてのリハでしたので、用意した資料を配布し配役も決めて、説明しながら動きを確認。

まずはスタッフとのリハでは色々と質問がきたり、確認が多く、さらには改善点の指摘まで入り、

結果的に大変意義深いこととなりました。

その後、新郎新婦とのリハでは、動きを説明し、実際にやってもらう。実際の式をイメージしてもらい

動きはゆっくり!動作も丁寧に。そして発言部分があるのですが、そこも両者の呼吸を合わせることが大事

である!と説明。次回の16日の最終リハに備えて、練習してきてもらうこととなりました。

また、新郎新婦からの希望も取り入れつつ、改訂箇所を把握しました。

それら、スタッフと新郎新婦からの意見を取り入れる為、忘れないうちに!と思って、17時以降から今度は

作っていた資料を改訂。大きな変更はないものの、順番の入れ替えや、削除項目、あるいは付け加える箇所

などを盛り込み、今度はそれに合わせて司会の発言も若干変更。

より具体化されました。

マイクや音響のテストもできたし、やっぱり事前準備が本当に大切。

当日2週間前ですが、この時期にリハしたことはベストでした。

もちろん、当日2週間前までには諸々の備品を揃えて、式の内容もだいたい把握しておき、さらには

結婚式用にある人と相談しながら、準備を進め、だいたいの下準備が終わっているのです。

その下準備をほぼ終えた上で、さらに細かなタイムテーブルや司会発言、スタッフの動きなども

紙面に落とし込んだ資料を用意した上で、2週間前にリハを行う!ここが大事です。

こんなに準備を着実にしてきたにも関わらず、リハではやっぱり思い描いていたこととズレがでてくる。

そのズレも、本当にちょっとした部分なのです。後から振り返れば、意思疎通のズレ程度のことなの

ですが、しかしその意思疎通のズレが大問題になるのです。

大局的にはまぁまぁ完成してはいるんですが、細かい点は、リハでないと気付けないことが改めて

わかります。

神は細部に宿るなどと聞いたことがありますが、本当にそうなのです。

細かい部分を見れば、ちゃんと準備をしてきているのか、適当にやってきたのか?が見て取れます。

細部への拘りにこそ、本質が見えてくるものなのです。

その意味では、西照寺の仏前結婚式は、きっちりしたものとなるでしょう。

さてさて、あとは16日の本番リハーサルがどうなるのか? この件は、それまで待つだけです。