日記

自分は疑わない。

こんにちは 住職です。

もう数か月前になるかと思いますが、私の書斎のPC(デスクトップ)を新調したのです。

これまで使っていた旧PCは自宅の自室に運んだのです。旧PCの調子が悪くなってしまったことが

原因です。

そこで、旧PCから新PCに必要最低限のデータを移行し、日々の雑務や築地の業務に支障がないよう

整えることができました。

しかし、ネット内のサイトにアクセスする為にパスワードを求められたりする場合があります。

すると、これまで問題なくアクセスできていた(パスワードはPC自体が記憶しているようで)のに、

PCを変えたことで、新しいPCはそのパスワードを当然記憶できていないので、サイトにアクセスできなく

なってしまうのですね。もちろん、私がパスワードをわかっていたら問題ないのですが。

現代では、パスワードは各所で設定を求められます。

人によっては、パスワードを統一されている方もおられるのでしょうが、私は異なるものを設定しています

。そうなると、パスワードがわからなくなってしまうのです。

今回は、ブログがそれになってしまったのです。

私は一応、大事なパスワードは、なるべく記録してわかるようにしていたのですが、新設したPCで

ブログ更新しようとした際、パスワードを求められました。そこで、記録していたパスワードを打ち込んで

みたのですが、「パスワードが違います!」と表示され、アクセス拒否をされました。

そんな状態が数位か月続いて、ブログは旧PCからでないとアクセスできなくなってしまったのです。

10年以上続けていたブログですが、調子の悪い旧PCから更新するのは大変で、なかば更新を

諦めかけていました。すると、数か月後にその旧PCの中に、ブログサイトのパスワードの記録があったでは

ありませんか! 私が記録していたパスワードから変更されていたのです。

変更したことを、私は旧PCに記憶をしたらしく、私が別に記録しているデータを書き換えず、忘れていたよ

うなのです。人為的ミスですね。

この事実が発覚してから、ようやく新調したPCでブログにアクセスすることができ、途絶えかけていた更新

が復活できました。まったく私の人為的ミスなのですが、当初ミスに気づいていなかった時の私は、

ブログに入れないのは、サイト側の問題なんじゃないか?と、機械を疑っておりました。

パスワードも記録していた通りに打ち込んでいるのに、なんでアクセスできないんだ?と不信に思っていま

した。疑うべきは自分なのです。人間なの。ミスは人間側にあるのです。

それなのにね。自分は疑わず、他を疑う。私たちは、そんな愚かさをもっているのです。